12月12日放送の「SONGS」(NHK総合)では、福山雅治さんと大泉洋さんの対談が実現。福山さんと大泉さんが2010年に放送された大河ドラマ「龍馬伝」の裏話を語り話題を集めました。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治&大泉洋が「龍馬伝」裏話を語る
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— NHK SONGS (@nhk_songs) December 12, 2020
ゲストの福山雅治さんと番組責任者の大泉洋さんは、2010年に放送された大河ドラマ「龍馬伝」で共演しています。大泉さんはドラマで近藤長次郎を演じましたが、脚本の変更で長次郎の自決シーンは2週間早まったそうです。
出番が短くなった大泉さんが落ち込んでいた時、大泉さんの楽屋にきたのは主人公・坂本龍馬を演じた福山さんでした。この時、福山さんは「台本読んで欲しい、洋ちゃんね、すごいかっこいいよ。すごいかっこいいから台本読んで」という言葉を大泉さんにかけたとのこと。
大泉さんは"自分を励ましてくれている"と思ったそうですが、次の瞬間、福山さんは「いや、すごくかっこいいんだよ、すごいかっこいいの俺が」と言って笑いながら楽屋を後にしたと言います。
大泉さんがあの時の言葉の真意を尋ねると、福山さんは「僕は励ますつもりだったの。俺も台本を読んで確かにこれは急だわと俺も聞いてた話と違うし、急すぎると」と、当時の感情を思い起こしました。
続けて、福山さんは「いや、まてよ。洋ちゃん、かっこよく、実際かっこいい。かっこいいわけ、洋ちゃん。この長次郎としての死に様、生き様が生ききってるわけですよ。だけど、その最後、長次郎がかっこよく生ききった後、最後またね、龍馬がさらにかっこいいわけですよ」と言葉の真意を伝え、大泉さんは大笑いしていました。
■「かっこいいのよ俺がもう」福山雅治『龍馬伝』での名演技に自画自賛!大泉洋も思わず泣き笑い
さらに、福山さんは劇中で、亡き長次郎を思い、涙をこぼす龍馬について「僕はね本当に心からの一縷の…というかね、心からの一粒の涙、ポロッとね。洋ちゃんね、かっこいいのよ俺がもう」と自身の名演技を自画自賛しました。
また、福山さんは「でも、その僕をかっこよくさせてるのは洋ちゃんなの。僕が単独でかっこよくなってるわけじゃないの。僕のかっこよさの源、源泉は洋ちゃんなの」と大泉さんのアシストを絶賛すると、大泉さんは涙が出るほど笑って両目の涙を拭います。
一方で、同じく笑い泣きした福山さんも涙を拭う仕草をして「今日も泣けたな、違う涙で泣けたな」と楽しそうに語りました。
今回の放送について、ネット上では「大泉洋さんがマシャ本人の前で、モノマネしながらエピソードトーク、しかも、爆笑で二人とも笑い泣き」「大泉洋の真似をする福山さんはほんとおもしろいw この二人で深夜ラジオ2時間くらいやってくれないかな」「龍馬伝のことなんだけど声出して笑ったw」などのコメントが上がっています。
福山さんと大泉さんがそれぞれお互いのモノマネをしながら話を進める姿が面白く、一緒になって大笑いしたという人も多かったのではないでしょうか。
福山さんと大泉さん、2人して涙が出るほど爆笑できる裏話を聞けたのは貴重な機会だったのかもしれませんね。
(文:かんだがわのぞみ)