毎週月曜日放送の「KinKi Kidsどんなもんヤ!」(文化放送ほか)。11月30日の放送は、堂本剛さんが担当しました。大先輩からのコメントにたじろいたり、新アルバムの収録曲に込められた想いを語ったりと、盛りだくさんの内容となりました。
■大先輩からのまさかのコメントに堂本剛、タジタジ?
番組冒頭、いつものようにお便りを紹介しようとした剛さんは、ペンネームを読み上げるなり、何やら慌て始めます。
「まずはですね、東京都の内海光司さん…内海光司さん?僕の知ってる内海光司さんは内海光司さんしかおらんけど…?ややこしいけど、これ内海光司さん…じゃない内海光司さん?本当の内海光司さん?」と、"内海光司さん"を連呼しながら困惑する剛さん。
なんと元・光GENJIの内海光司さん本人から「剛くん、本当にお久しぶりです!お元気ですか?今日は宣伝がありまして…」と、元気な声でメッセージが届いていました。
内海さんは、同じメンバーの佐藤アツヒロさんとともに12月にクリスマスイベントを開催予定とのことで「剛くんのコーナーも作ってあるので、ぜひ遊びに来てください!待ってます!」とコメント。
さらに、内海さんが「イベントの日程なんですが…あれ?ちょっと資料が…スタジオの方にあると思うんで、すいません。剛くんの方から告知をよろしくお願いします!」とコメントすると、それを受けた剛さんは「めちゃくちゃ新しいタイプですね…日程を言わずして、ここで言っといてくださいっていう(笑)」と笑っていました。
剛さんは、「内海光司さん…もう僕みたいなもんが、どうのこうの絡むのちょっと緊張すんねんけど(笑)僕は光GENJI世代なんで。最初に光GENJI見た時、ほんとに死ぬかと思いましたから。『いるんや!ほんとに』と思って」と話していました。
ネット上では「内海くんからのメンセージ、剛さんの反応がめっちゃ若い頃の剛さん思い出す〜」「まずは内海くんからのコメント! 緊張してたり、コメントに対して返事してたりな剛くんかわいい」「内海くん、やっぱり優しい声〜!ぜひぜひあっくんとゲストで遊びに来て〜」などの声が上がっていました。
■「細胞を喜ばせなきゃいけない」チョコモナカジャンボの食べ方講座
続いて、先日放送された『Kinki Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)で、チョコモナカジャンボの工場を見学していたということで、リスナーから「口の中いっぱいにモナカを詰め込む"つよし食べ"が印象的でやってみたくなったので、コツを教えてほしい」というお便りが届きました。
剛さんは「貢献しましたね、またチョコモナカジャンボに。これは白米とかでもそうですけど、頬張ることによる幸福感ってあるじゃないですか」「許容範囲をちょっと超えるくらいの量を口の中に入れると、幸福感が増すんですよ、やっぱり」と持論を展開します。
「まず、角を攻めていったほうがいいですよ。頬張ってる感じを休めずに最後までいくと、幸せですね。どっかで一回頬張りきって、もう一回頬張りはじめるってなると、エンターテイメント性が低いですね、それだと」「細胞がオーディエンスだとしたら、細胞を喜ばせなきゃいけないから。一回休んじゃうと『なんやねん、今の間!』ってなっちゃう」など、独特の言い回しでチョコモナカジャンボの食べ方について語っていました。
ひとしきり語ってから「内海くんとかアツヒロくんが、これ聞いてたらすごく嫌やな…『何なんアイツ、こんな仕事してるん?』ってなるな。こんな仕事してるんです(笑)」「ゲストに来ていただいた際には、こんな仕事を一緒にしてもらわなければいけなくなるんですけどね」と話していました。
これに対しネットでは「細胞がオーディエンスとしたら…ってかっこいい風に言ってるけど、チョコモナカジャンボの食べ方の話だし、ハムスターになってるだけやんww」「チョコモナカジャンボの食べ方に求められるエンターテイメント性w」「頬張って幸せを感じる剛くん可愛いなぁ!私もやってみるよ」などの声が上がりました。
■「情緒不安定でしたよ」堂本剛、最新アルバム『O album』の苦悩と『新しい時代』の誕生秘話を語る
続いて、12月23日に発売をひかえた最新アルバム『O album』の話題に。
その制作風景について剛さんは「いろんなが曲あって…情緒不安定でしたよほんとに(笑)なんかいろんな曲があるから。一日にだいたい3~5曲録ったりするんですけど、曲調がバラバラなんで、順番とかが難しいんですよ」と語りました。
また、オリジナルアルバムとしては4年ぶりのリリースということで「今回も多くのアーティストにKinki Kidsのアルバムに対して、熱そして愛、さまざまなものを込めていただいた」と語った剛さんですが、緊急事態宣言のさなかに作詞したという楽曲についてもコメント。
自粛生活の中、音楽関係者と連絡を取り合う中で、マシコタツロウさんが作曲した曲に出会ったそうで「めちゃめちゃすごい曲で『こういう曲に詞を書けたらいいなぁ』って言ったら、『じゃあ書いてみる?』みたいな流れになって」ということで、緊急事態宣言中に体験した気持ちを、剛さんが素直に詞に起こしたのだそうです。
これは『新しい時代』というタイトルで『O album』にも収録されているそうで、番組でもその一部分が放送されました。
まさにコロナ禍で不安定になりがちな気持ちを励ますような、ストレートな詞とメロディに、心を動かされたファンも多かったようです。
ネット上では、「新しい時代、経緯聞いたら泣くしかないじゃん…早くフルで聞きたい」「曲にも歌詞にも、ふたりの歌声にもとても惹き込まれる」「苦しかった2020年、剛くんも同じことをずっとお家で考えてくれていたんだなぁ…それをはっきり歌詞にしてくれて、本当にどこまでもファンと一緒に生きてくれる人だなぁと感動」などの声が上がっていました。
今回も、剛さんの優しい人柄がにじみ出るような内容でしたね。次回は堂本光一さんが担当するようなので、楽しみですね。
【番組情報】
Kinki Kidsどんなもんヤ!
https://radiko.jp/#!/ts/TOKAIRADIO/20201201000000
(文:アイドル担当ライター くる美)