11月22日放送の「情熱大陸」(MBS /TBS系)では、声優の花江夏樹さんに密着。今年、父親になった花江さんが双子の愛娘への思いを語り話題を集めました。
■花江夏樹が「情熱大陸」に登場
11月22日(日)23:00~『情熱大陸』
声優/花江夏樹
"心を燃やせ!"
『鬼滅の刃』炭治郎を演じる声優の「これからの物語」#情熱大陸 #mbs #tbs #花江夏樹 #声優 #鬼滅の刃 pic.twitter.com/3OgGhnsz2I— 情熱大陸 (@jounetsu) November 15, 2020
今回密着することになったのはアニメ「鬼滅の刃」の竈門炭治郎などを演じたことでも知られる声優の花江夏樹さん。
番組では、スタッフが「自分の強さとか武器みたいのはどこにあると思いますか?」と問いかけると、花江さんは「自分の強さですか…そんなこと言わせます?」と戸惑いの表情を浮かべます。
それでも、花江さんは「どっちかというと陰鬱な方に向いている主人公で合格することが多いので、多分そういう人間的な暗さがそのまま出てるんでしょうね」とコメント。
■花江夏樹が辛かった両親の死を語る
続けて、花江さんは「僕は両親が亡くなってるんですけど、高校生の時に母親が亡くなって、その数年後ぐらいに父親も亡くなっちゃったんすけど、やっぱ母親が亡くなった時一番こう…人生で本当一番泣いたんですよね。三日三晩泣き続けるぐらい泣いてて」と過去の辛かった経験について打ち明けました。
その時のことについて、花江さんは「その時もう声優をこう…駆け出しぐらいの勉強し始めぐらいの時だったんで、もうバイトしながらっていう感じだったんすけど、そん時泣いてた…。自分の気持ちが今でもすんごい鮮明に覚えていて、 やっぱこれは本当、何か悪いところだと思うんです。声優というかそういう役者を目指すうえのが出ちゃって、泣いてる時のことも頭の片隅でちょっと覚えておこうみたいな思考も若干あって」とこれからのために悲しい感情を覚えておこうと本能的に思ったと語ります。
また、花江さんは「それはちょっとねぇ…あんまりよくないことだと思うんすけど、無意識にね そういうのもあって、だからそういうこうシーンとか、やっぱ何かこう…。大切なものが自分の元からなくなっちゃう台詞とかシーンとかは、今でもそのことを思い出して演じてますね。常に。いや~ 悲しいっすね」と悲しいシーンを演じる上で思い出すことを話しました。
■「絶対幸せにするんだから」花江夏樹の愛娘への思いに感動の声続出!
花江さんは今年の9月にSNS上で双子の女の子が生まれたことを発表。新しい家族の誕生について、花江さんは「家族が増えたっていうことが自分の中では大きくて、心の支えにだいぶなってるかなって思います。いや本当ですよ、もう、絶対幸せにするんだから」と満面の笑みを浮かべて幸せを噛み締めていました。
今回の放送について、ネット上では「『絶対に幸せにするんだから』で全世界の花江夏樹ファンが号泣しました」「花江くんの『絶対幸せにするんだから』…その言葉で私の涙腺ぶっ壊れた」「花江くんが双子ちゃんに『絶対に幸せにするんだから』って言った瞬間言葉に出来ないものが込み上げてきてボロボロに泣いてしまった」などのコメントがあがっています。
今回は、花江さんが父親として「絶対幸せにするんだから」と愛娘への思いを語るところで胸を打たれて感動した人が多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
情熱大陸
https://tver.jp/episode/79181918
(文:かんだがわのぞみ)