南海キャンディーズの"山ちゃん"こと山里亮太さん、"しずちゃん"こと山崎静代さんがMCを務める毎週月曜深夜2時50分から放送の音楽番組『プレミアMelodiX!』(テレビ東京系)。10月26日の放送では、ゲストにシンガーソングライターの尾崎裕哉さんが登場。父親が尾崎豊さんであることへのプレッシャーや、似ている歌声、似てない性格について語られました。
■尾崎裕哉、意外すぎるキャラ炸裂「七光りオッケー!みたいな感じ」
■■テレビ出演情報■■
本日10/26(月) 26:55~27:25
テレビ東京「プレミアMelodiX!」に出演いたします。https://t.co/tcPwcW9wOr#尾崎裕哉— 尾崎裕哉 Official INFO (@ozakihiroyainfo) October 26, 2020
今回は、ゲストに尾崎裕哉さんが登場しました。
父親が尾崎豊さんであることから、山里さんは「プレッシャーみたいなの無いですか?絶対同じ道をいくわけだから、皆は頭に一瞬よぎるわけじゃない?尾崎豊という伝説が」と質問します。
これに対し裕哉さんは「でも意外にそんなプレッシャーも無かったんですよ」と返答。さらに「なんか、むしろ…なんだろ、ラッキーみたいな。七光りオッケー!みたいな感じでしたね」とけろりと言ってのけます。
思わず「え!?ラッキー!?」と驚き、その考え方に「はー」と唸り声をあげる山里さん。
そのうえ裕哉さんは「やっぱ光は多い方がいいじゃないですか!」とポジティブなコメントで笑いを誘うと「こうやって出てる時点でラッキーかなって思ってたんですけどね」と、落ち着いた様子で語りました。
■尾崎裕哉、父親の楽曲71曲を小学校6年生で歌えるように!?
その後、『I LOVE YOU』をカバーし反響を呼んだ、瓜二つの歌声の話へ。
そもそもは、裕哉さんが歌っている動画がYouTubeで流れたことで話題になっていましたが、実は父親の楽曲で沢山歌の練習をしていたと言う裕哉さん。「もう経典のように彼の曲を写経する、みたいな感覚で歌って歌って歌いまくって、71曲全部歌えるようになったんですよ」と言います。
小学校6年生ぐらいには、そうなっていたそうで、さらに声を合わせた時に自身か父親の声か分からない瞬間があったのだとか。
裕哉さんが「そのときに『俺、完璧だわ』ってなって…」と振り返りつつ「昔の方が尾崎豊の真似、得意だったんですけど」とお茶目に加えると、スタジオからは笑い声が。
そして「でも当時は『尾崎豊になりたい』って気持ちがわりと先行してて…」と回顧します。
父親への憧れから何度も歌って、歌声を真似することが出来るようになったことを明かしました。
■父親との違いを「僕の場合、スゲェ窓磨く…」好青年な尾崎裕哉に「めっちゃ親しみ湧く」の声
そんな中、裕哉さんは、声は真似できるものの、振る舞いは真似できないことを告白。
尾崎豊さんのように、白いTシャツにジーンズを着てライブをしたことがあるそうで「『おい、お前ら。俺に着いてこい』みたいなことを言ったことがあるんですけど『あれ?俺何言ってんだろ?』なんかちょっと『キャラと全然違うじゃん』っていうのに気付いちゃって…そっから『良くないなぁ、コレ』みたいな」と言うと「なんか俺、普段そんな熱いキャラじゃないし」と吹っ切れた様子をみせます。
山里さんが『15の夜』の歌詞を引用し「窓ガラス割っちゃうしさ、バイクも盗むし。そんな出来ないでしょ?」と性格的違いを指摘すると「まぁ僕の場合、スゲェ窓磨く…」とコメント。スタジオは笑いに包まれました。
今回の放送にネット上では「尾崎裕哉くん、面白い めっちゃ親しみ湧く!」「『七光りオッケー!光が多い方がいい』って話してて最高だった」「吹っ切れてる感じがいい」などと反応が。
一つ一つの受け答えにユーモアを交えて語った裕哉さん。明るく面白い彼の姿を見て好感を持った方が多かったようです。
(文:ジョブリナ)