毎週火曜日深夜1時から放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送ほか)。10月20日の放送では、俳優の小栗旬さんと生田斗真さんが登場。初対面でのお互いの印象を語り、話題となりました。
(画像:時事)
■生田「俺、小栗旬すごい嫌だったから」
今夜の #星野源ANN は、ゲストに小栗旬さん、生田斗真さんにお越し頂きました!
お二人にスペシャル劇団員としてご出演頂いた「星野ブロードウェイ」はタイムフリーから。https://t.co/eNCivDj8x0星野さんと小栗さんが出演する映画 #罪の声 は、いよいよ来週金曜、10/30公開です。ぜひお楽しみに! pic.twitter.com/mptpQxxLoE
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) October 20, 2020
小栗さんは、2007年から3年間、「オールナイトニッポン」のパーソナリティを務めていました。
その当時、最多ゲスト出場していたのは、生田さんだったとのこと。そんな仲の良い2人が初めて会ったのは、ドラマ「花より男子2(リターンズ)」(TBS系/2007年)なのだそうです。
ドラマ撮影当時を振り返り、生田さんは「(事前の"本読み"が)全然始まらないの」と回想。
小栗さんが遅れていたのが原因だったそうで、スタッフたちは「まただよ~」という和やかな雰囲気だったそうですが、生田さんは「俺、小栗旬すごい嫌いだったから。『なるほど。こういう顔合わせに遅刻してくるタイプね』って思って、静かに待ってた」と明かし、周囲を笑わせました。
■小栗「こいつ気に食わねーな」
これを聞いた小栗さんは、「これはこれで、こいつの気にいらない所だったんだけど…」と、次に共演したドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ系/2007年)での出来事を回想。
ドラマが始まる前、小栗さんが生田さんに「次一緒だから、よろしくね」と連絡を入れると、生田さんからは「現場で、ガチンコでやろうぜ」「馴れ合いとか、やめようぜ」というような回答があったのだそうです。
当時を振り返り、生田さんは「わけわかんない"トガリ"してた」と釈明。
小栗さんは、「その電話の時は、俺も『こいつ、気に食わねーな』と思って」と、大笑いしながら告白しました
■最悪の出会いを星野に告白、意気投合した理由は…
2人の話を聞き、星野さんは「面白いね。そんな2人が友達になるんだね」とコメント。
生田さんは、「(ドラマに対して)思ってる事とか、熱意とか情熱が、すごい一緒で。『あ、なんか好きかも』って」と、小栗さんへの印象が変わっていったと語ります。
また、「イケパラ」の撮影当時、舞台の方も忙しく、なかなかドラマ現場にいれなかったという小栗さん。
小栗さんは、「(生田さんが)ものすごく、自分が居やすいようにもしてくれたし。みんなとコミュニケーション取ってくれて。俺が行くと、『こんな感じだから』『あいつ、意外と旬ちゃんと喋りたがってたよ!』みたいな事とか言ってくれて。そこから、全幅の信頼を置くようになってしまった」と、しみじみ語りました。
■"最悪の出会い"を語れる関係性に「素敵」の声
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「最悪な出会いだなw」「『あの時は嫌いだったから』って素直に言える関係性素敵」「ここで花男とイケパラの裏話、最高すぎる」などの声が上がりました。
小栗さんと生田さんの出会いが聞けた、今回の放送。当時大人気だったドラマ「花より男子」や「イケパラ」の裏話を聞け、嬉しくなったリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
星野源のオールナイトニッポン
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20201021010000
(文:藤峰あき)