毎週火曜放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)。9月1日の放送では、「一夜限りのコヨーテ復活」に関して、パンサーが本音でぶつかり合い、一触即発の喧嘩に発展。パンサー解散の危機的状況に、向井慧さんが本音で手紙を綴ったシーンが「感動した」と話題になっています。
(画像:時事通信フォト)
■『コヨーテ』一夜限りの復活!
今夜の #ロンドンハーツ は
『一夜限りのコヨーテ復活!完結編』✨4人になりたい尾形と菅や向井がドッキリを超えたマジゲンカに発展!!
そしてついに #コヨーテ がネタ披露!!
ラスト手紙で号泣!!見逃すな!!👍#アレのファン必見#ロンハー pic.twitter.com/Pt5iHupgMA
— ロンドンハーツ(テレビ朝日) (@londonhearts_sp) September 1, 2020
同番組では今年の5月、尾形貴弘さんのパンサーへの絆を確かめるために、「4人目加入ドッキリ」を敢行。
そこに登場したのは、尾形さんとは面識のないハーフモデル・モクタールさん、通称"モッくん"でした。
尾形さんは、人数が増えることで生じるギャラ配分についてなど不満を漏らし、新メンバー加入へは否定的だったものの、モッくんと関わっていくうちに、気持ちには変化が訪れました。
パンサーから「コヨーテ」へグループ名も変更し、乗り気になる尾形さんを番組も予想しておらず、急遽ネタバラシを行い、尾形さんへ謝罪しました。
■ドッキリのはずが…パンサーが本音をぶつけ合う!?
ドッキリの司令官・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんも、予期せぬ展開に戸惑いを見せる中、ドッキリから3ヶ月経った前回の放送で「一夜限りのコヨーテ復活」を発表。
コヨーテへの反響は思いの外多く、ファンからは期待の声が上がっていました。
"一夜限り"に残念がる尾形さんとは対照に、パンサー・向井さん、菅良太郎さんは、尾形さんがコヨーテへ気持ちが動いていることを懸念。
久々にモッくんと再会した尾形さんは、俄然コヨーテへのやる気を漲らせ、「コヨーテ復活」でネタ披露するための話し合いを行います。
これ以上尾形さんを本気にさせないために、モッくんも田村さん指示の元、"一夜限り"を強調。
しかし、真っ直ぐな尾形さんはモッくんの気持ちが変化することを期待しています。
向井さんは「一夜限りってのがあるわけね。もし、この(コヨーテの)ネタがダーンってなっても、またパンサーに戻るからね?」と釘を指しました。
しかし、尾形さんは「それはわかんないじゃん。先の事なんて誰もわかんないじゃん」と不快感を露わにし、ネタ合わせの予定が、本気の喧嘩に発展。
パンサーよりもコヨーテに本気になる尾形さんに、向井さんも菅さんも「悲しいよ」と、気持ちを吐露。
菅さんはパンサーを蔑ろにコヨーテへ意欲を見せる尾形さんへ怒りをぶつけます。
■向井「僕らはもう親友や家族とも違う…」涙ながらに尾形へ本音ぶつける
互いへの気持ちをぶつけたことによりスッキリしたのか、後日から始まったネタ合わせは和やかムード。
向井さんと菅さんの気持ちを知った尾形さんは、覚悟を決め一夜限りを全力で取り組みます。
披露したネタはかなりのクオリティとなり、スタジオは大爆笑に包まれました。
今回のドッキリを経て、お互いの気持ちを再確認したところで、向井さんが本音で綴ってきた手紙を尾形さんに向け読み上げました。
パンサーが結成して12年経ったこれまでの喜びや苦労、悔しかった思い出など涙ながらに語り、コヨーテへ前向きになる尾形さんへ寂しいと感じた胸の内を明かしました。
そして、「僕らはもう親友や家族とも違う、相方という他の人では補えない存在です。もっと信頼してください。そしてもっと信頼させてください」と、力強い言葉を添えました。
思いがけぬ向井さんからの手紙に、尾形さんも号泣。改めてパンサーの結束が強固となった瞬間、ネット上は話題沸騰。
「コヨーテ3部作まじで感動した、久々にテレビに夢中になれた」「向井さんの涙ながらに手紙読み上げたシーン、グッときた」「コヨーテ最高だったけど、やっぱパンサー最高だよ」など、多くの声が上がっていました。
本音でぶつかり合うシーンはヒヤヒヤしたものの、向井さんの手紙のシーンは感動的だったのではないでしょうか。今後のパンサーに期待が高まります。
(文:成田エイリ)