椎名林檎にスタッフが思わず確認…「何やっちゃうかは、自分でもわからない」言い間違いも最高すぎ!?

投稿日:2020/08/25 14:45 更新日:

毎週月曜放送の「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)。8月24日の放送では、東京事変が最新曲をフルサイズで披露しました。オーラ漂う圧巻のステージに多くの人が魅了されたようです。

(画像:時事)

■椎名林檎にスタッフが思わず確認…「何やっちゃうかは、自分でもわからない」言い間違いも最高すぎ!?

東京事変は、2012年に解散しましたが、2020年1月1日に「再生」を宣言し、活動を再開しました。

8年の時を経て、リリースするのは、ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)の主題歌である「赤の同盟」。

今回の番組では、この曲についてボーカルを務める椎名林檎さんへ事前にインタビューを行なっていて、その模様が放送されました。

椎名さんは「色々なことがあったもので、生きることに関してポジティブになれない。何もかも嫌になっちゃったり、負の想いを抱いてらっしゃる時こそ、聴いてちょっと楽になってくださったらいいな、強くそれを意識しながら作詞しましたよ」とコメント。

また、この曲の作曲をしたキーボード担当の伊澤一葉さんにも触れ、お気に入りパートは"ピアノソロ"だということで「急に現代的な…デンスが始まりそうな気配がありませんか?」と、スタッフに問いかけます。

スタッフは、確認のため「ダンス?」と聞き返すと、椎名さんは「デンス。踊り出したくなりますよね」とキッパリ。実は、言い間違いなのかもしれませんが、間違ってはないように振舞うお茶目な部分も見せました。

本番は生放送ということもあり、ピアノソロ部分について「何やっちゃうかは、自分でもわからない…っていうところに身を置きたい気がしています。ハプニングを楽しみたいと思います。見逃さないで頂いて」と意気込みを語りました。

■東京事変の世界観に「やっぱりかっこいい」の声

いざ演奏が始まると、真っ暗なステージに立つ東京事変5人の姿を、ピンクや赤の照明が照らします。

メンバーは、それぞれモダンな雰囲気の和装姿で、椎名さんは、団扇を添えながら歌い始めました。

うっとりするほど、妖艶な雰囲気も漂う中、歌詞には「大嫌いの定義や大好きの方程式とは」「バイアス決め込んで競って不毛です」など、椎名さんらしい言葉も。今を生きる人たちに「バイアス=かたより」について語りかける歌詞などは、多くの人に刺さったようです。

ネット上では「東京事変…やっぱりかっこいい。最高」「赤の同盟聴けば聴くほど好きになる」「林檎さんの想いを聞いてから聴くと泣きそう…」「めちゃくちゃかっこいい。共感しかないな」など、多くの声が上がっていました。

この5人だからこそ、創りあげることができる独特の世界観。たっぷりと浸ることができて、胸が熱くなった人も多いのではないでしょうか。

(文:成田エイリ)

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