7月30日放送の「ダウンタウンDX」(読売テレビ/日本テレビ系)では、バーチャルYouTuber(VTuber)のキズナアイさんが登場。MCのダウンタウンとキズナアイさんの絡みが話題になりました。
■「ダウンタウンDX」にキズナアイが登場
【ネットから話題の有名人】#木下ゆうか #キズナアイ #末吉9太郎 #ガーリィレコード #カジサック
【ネットでも活躍する芸能人】#長州力 #柏木由紀 #辻希美 #狩野英孝 #霜降り明星3億回再生とかフォロワー500万人とかそれなーとか勝手に斧振らないでとかズム兄とか!!#ダウンタウンDX 7/30 22時 pic.twitter.com/2QNPrIrQtu
— 【ダウンタウンDX公式】トスポ (@tospodx) July 28, 2020
今回の番組では「ネットから火がついた有名人」のコーナーで、バーチャルYouTuber(VTuber)のキズナアイさんが登場。
バーチャルYouTuberという言葉を聞いたことがなかったダウンタウン・松本人志さんは「バーチャルYouTuberって『バ』で始まって『バ』で終わんの」と鋭いツッコミを入れ笑いを誘います。
また、VTuberのことがよくわからない浜田雅功さんは「お前どこにおんの?」と率直な質問をぶつけます。
松本さんは「浜田がバンってやったらどうなるんですか?」と伝えると、実際に浜田さんがキズナアイさんが映るモニターをバンと叩くとキズナアイさんは、思わず「やだ痛い〜」と絶叫していました。
ダウンタウンの2人に、キズナアイさんのことをVTRで改めて紹介すると、松本さんは「ふなっしーみたいなもんでしょ?」と指摘。この意見に対して、キズナアイさんは「ふなっしー、口動かないもん」と語り反論しました。
■ダウンタウン・松本がキズナアイとじゃんけんで対決
キズナアイさんは、じゃんけんが出来るという話になり、松本さんと勝負することになります。結果は、キズナアイさんが勝利をおさめましたが、どうリアクションをとっていいのかわからない松本さんがキョトンとした表情を浮かべていると、キズナアイさんは「なんかリアクションしてくださいよ」とツッコミを入れました。
そして、次は、あっち向いてホイもできるということで、キズナアイさんと勝負をしたら、またもやキズナアイさんが勝利。
松本さんが無感情で「チキショー!」と叫ぶと、キズナアイさんは「めちゃくちゃ感情こもってないんですけど」とダメ出しします。
すると、松本さんは、キズナアイさんが生まれてから4年なので4歳と話していたのを踏まえて「俺5歳やからな!」と見事な切り返しを見せました。
■キズナアイのギャラ事情とは?
一通りやりたいことをやったタイミングで、松本さんは「今日の『ダウンタウンDX』の
ギャラとかはどうなるんですか?」とキズナアイさんに質問しました。
これに対して、キズナアイさんは「いくらですか、テレビの人〜?」と番組スタッフに本番中にギャラを尋ねるというカオスな展開に。
また、キズナアイさんの収入について、YouTuber・カジサックとして出演したキングコング・梶原雄太さんは、企業コラボなどで稼いでいると指摘します。
すると、キズナアイさんは「私の場合、リアルな話、人件費が結構かかるので…。皆さんだと身一つで来れるじゃないですか?仮にマネージャーさんとかいらっしゃらなくても『おはようございます。失礼します』で済むと思うんですけど。私の場合こうやってモニターを用意して頂いたりとか、結構準備して頂くものに時間だったり、人のそのリソースっていうのがかかるので、引かれるものが多くて、そんなに手元には残らないんですよね」と意外にシビアなギャラ事情を明かしました。
今回の放送について、ネット上では「キズナアイちゃんが人件費の話してんの草」「キズナアイさん、4歳のはずなのに人件費とか難しいこと話してて草頭いいなあ」「キズナアイとダウンタウンの絡みおもろいな」などのコメントが上がっています。
ダウンタウンの2人が相手でも物怖じすることもなく、個性を発揮したキズナアイさんの姿は面白かったのではないでしょうか。また、リアルな人件費の話をテレビでするところは驚きましたね。
(文:かんだがわのぞみ)