6月30日放送の「和牛の以上、現場からお伝えしました。」(関西テレビ)では、和牛の同期芸人が集合。アキナ・山名文和さんは、和牛・水田信二さんが感極まって泣いたエピソードを明かし、話題を集めました。
(画像:時事)
■山名を救った守谷の言葉とは?
そして、今日のメンバーもこの方々です✨🐮#和牛 #アキナ #藤崎マーケット #守谷日和 #わぎゅ現 #NSC26期 #同期芸人 pic.twitter.com/gclF1pji4M
— 「和牛の以上、現場からお伝えしました。」略して"わぎゅ現"@カンテレ (@wagyu_genba) June 30, 2020
今回は番組MCの和牛と同期の藤崎マーケット、山名さん、守谷日和さんが出演。山名さんはトリオとして活動するも、メンバーの不祥事が発覚して無期限謹慎処分を受け、その後トリオは解散するという挫折を経験しました。
そんな山名さんについて、藤崎マーケット・トキさんが「辞めるんちゃうって、ホンマにあったもんね、同期からして」と指摘。
すると、山名さんは「勝手に涙出てきたり、大声勝手に出したりとか…。あん時にふすま隔てた向こうの部屋で守谷が別に注意するわけでもないんやろうし、かといって優しくするつもりもないような『山名〜うるさいぞ〜』って言うてんや。あれにめっちゃ助けられてん」と、謹慎中で気分が沈んでいた時、当時一緒に暮らしていた守谷さんの言葉に助けられたことを明かします。
山名さんによると「優しくもないし、冷たくもない言葉がちょうど良かった」と、フラットな感じで守谷さんが話しかけてくれたのが良かったとのこと。
■水田が『キングオブコント』を見て涙した理由とは…「感慨深いもんがあるやん」
挫折を経験するも、アキナとして再出発した山名さんは、2014年と2015年の「キングオブコント」で決勝に進出。
初めての「キングオブコント」決勝を振り返った山名さんは、「その時に信二が泣いてくれたって後で聞いてさ」とコメント。
芸人審査員として参加していた和牛・川西賢志郎さんは、相方の水田信二さんが、苦楽を共にしてきたアキナが晴れの舞台に立ったことに感極まって泣いたことに気づいていたことを明かします。
水田さんは、「あの瞬間はな、感慨深いもんがあるやん…。当時、特に『キングオブコント』俺らの芸歴で出るのすごかった」と、涙がとまらなかった瞬間の素直な気持ちを言葉にしていました。
今回の放送にはネット上で、「守谷さんの言葉に助けられた話、KOCで水田君が涙した話、良かったなぁ。普段が面白いから、たまにする真面目な話に余計グッとくる」「山名くんと水田くんの話めっちゃよかった。アキナにそんなときがあったこと知らなかった…」「山名さんが前のトリオの相方の不祥事が原因で謹慎になった時、コンビとして復帰した時の話は感動したな」などのコメントが上がっています。
水田さんにはクールなイメージもありますが、同期の山名さんが「キングオブコント」決勝の晴れ舞台に立つ姿を見て泣いたという話は感動的でしたね。
【番組情報】
和牛の以上、現場からお伝えしました。
https://tver.jp/episode/73839226
(文:かんだがわのぞみ)