6月22日に放送された「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)に、大人気バンド・King Gnuが登場。メンバーである井口理さんの爆笑必至な演出が話題となりました。
■今回のライブは「King Gnuの集大成」。井口理、なぜか一人だけスーツ?
King Gnu, 本日はTBS「CDTV ライブ! ライブ! 4時間スペシャル」
我々は21時台に登場するよー
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先週のThe holeとは大真逆
"あの頃の井口は一体何処へ....さとちゃん大変身スペシャル"でお送りします🎁 pic.twitter.com/QM4zmsyR3D— 常田大希 - Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) June 22, 2020
今回の「CDTVライブ!ライブ!」は、19時から4時間スペシャルの生放送が行われました。
豪華アーティストが次々と登場し、それぞれこだわって作り上げた素晴らしいステージが披露される中、いよいよKing Gnuの出番。
今回演奏する「Teenager Forever」について「10代のようなエネルギーに満ちた楽曲」「今、一番勢いのある楽曲!」とナレーションが入り、ライブ前のメンバー4人が揃っている場面が映し出されます。
するとそこには、他3人がラフな格好をする中、何故か一人だけ黒いスーツを着ている井口理さんの姿が。
井口さんは、今回のライブについて「King Gnuの集大成」「1番カッコいい、King Gnuの演奏姿みたいなのを、届けられるんじゃないかなと」と、どこか神妙な面持ちでコメント。
メンバーの常田大希さんが「だからスーツなの?」とツッコミをいれると、井口さんは「突き詰めたもの…それはすなわちスーツ」と回答し、周囲を笑わせました。
■井口理、開始早々にふざける!?ファン「昭和の大御所歌手感すごい(笑)」
ファンの期待が高まる中、いよいよライブがスタート。
開始直後にスポットライトが当たった井口さんは、左手をスーツのポケットに突っ込み、右手には長めに持ったマイク。片足を少しだけ前に出し、口を大きく開けて、朗らかに歌い上げていました。
いつもの「Teenager Forever」のテイストとは全く違う出で立ちに、ネット上では「昭和の大御所歌手感すごい(笑)」「その歌い方は『尾崎紀世彦』?w」と大盛り上がり。
歯切れのよい、伸びやかな歌声を、とても気持ちよさそうに響かせる井口さんに「井口さん面白すぎ歌うますぎ」「井口さんふざけてるのに安定の歌の上手さ」など、改めて井口さんの歌唱力を実感したファンも多かったようです。
■ファンを爆笑させた驚きの仕込みとは!?
今回はこのまま終わるかと思いきや、終盤で舞台袖から黒子が登場。井口さんのスーツを急いで脱がせると、そこには、「Teenager Forever」のミュージックビデオで着用していたタンクトップと短パン姿で歌う、いつもの井口さんがありました。
見慣れた姿に早着替えした井口さんは「他の誰かになんて なれやしないよ」と魂を込めて歌い上げ、常田さんのギターに合わせて舞台上で大暴れするという爆笑必至の流れに。
また、曲が終わると、井口さんのニヤっと笑った横顔がアップで映し出され「やりきった感」が全て詰まったような表情を浮かべ、ネット上では「井口さん…最後の顔、最高ーーーっやん」「井口さん最後の顔!笑」の声が。多くの余韻を残したまま、ステージは終了しました。
■『CDTVライブ』KingGnuの「期待を裏切らない」暴れっぷり話題
#KingGnu
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またいつの日か
お会いしましょう
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また会う日まで
さようなら pic.twitter.com/tTl9bOO3wD— 常田大希 - Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) June 22, 2020
この番組が放送される3日前「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)にも出演していたKing Gnu。
その時は、"一番優しくて強い歌"を届けるために、メッセージ性の強いバラード曲「The hole」を演奏し、ファンを感動させていました。
しかし、今回は勢いのある楽曲「Teenager Forever」を演奏し、初めから終わりまでファンを笑わせるという展開に。
ネット上では「めっちゃ笑いましたwww金曜日に観た『The hole』と温度差が酷すぎて風邪引きそうです」「期待を裏切らない井口さん、最高すぎるwww」「歌番組で初めて爆笑した。笑」などの声が上がっていました。
放送後、常田さんは自身のTwitterで「またいつの日か お会いしましょう また会う日まで さようなら」とコメント。井口さんのスーツは、やはり昭和歌謡を代表する歌手・尾崎紀世彦さんのオマージュだったようです。
今回も、最高のステージを披露してくれたKing Gnu。暴れまわる井口さんを見て、思わず吹き出してしまったメンバー・新井和輝さんの様子も映っており、"King Gnuらしさ"が存分に表れたライブだったと思ったファンも多かったのではないでしょうか。
(文:藤峰あき)