6月18日夜、Twitterのトレンドに突如「#アイドルをやらないと死ねない」というワードが浮上。すると、ネット上では、このタグの発起人について話題になりました。
■無名のアイドル『透色ドロップ』が生んだ奇跡「#アイドルをやらないと死ねない」トレンド急浮上!
透色ドロップ
2020.06.18 DEBUT pic.twitter.com/qK0P9efrsS— 透色ドロップ (@sukiiro_drop) June 18, 2020
衝撃的なタグの発起人は、透色ドロップというアイドルグループでした。透色ドロップは、同日にデビューライブを行うことが発表されていたまったく無名の新人ですが、グループの公式Twitterアカウントは、すでに多くの人の目にとまっていたようです。
公式の"中の人"は、「デビューまであと…【9時間31分17秒49】」とカウントダウンをしたり、「デビューライブに関するツイートは #アイドルをやらないと死ねない のハッシュタグを付けていただくようお願いします。メンバーも中の人も、血眼になってハッシュタグを追うので…!」と呼びかけを行うなど、新人離れした長けたSNS活用術で、グループの活動を盛り上げていました。
「目標は大きく。世界トレンド入りです」としていた"中の人"ですが、ライブ直前に「#アイドルをやらないと死ねない」が奇跡のトレンド入りをすると「ト、トレンド入りだと…?(びっくり)」と発信。
ライブ終了後には「透色ドロップ、今日だけはまちがいなく世界一のアイドルです。ありがとうございました」と感謝を綴りました。
■SNSで応援できるアイドル⁉︎ファンの声が相次ぐ
彼女たちの生き様が詰まってます。https://t.co/cIxe8ZMdiV
— 透色ドロップ (@sukiiro_drop) June 17, 2020
透色ドロップは、4月24日にオンライン上でグループ結成を発表、オリジナル楽曲4曲を配信スタートしていました。
それから2ヶ月近く、メンバーたちは地道な努力を続けていたようで、今回のデビューライブに対して並々ならぬ思いがあったようです。
メンバーの見並里穂さんは「数ヶ月前まで社会人だった私が熊本から上京してステージに立つことができるのが未だに夢のようです」と感慨に浸り、推野奈子さんは「なこのことアイドルにしてくれてありがとう。見つけてくれてありがとう。今日のこと一生忘れない」と語りました。
ライブは新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われましたが、ネット上では、リモートでライブを見た人たちから「画面越しでも凄く気持ちが伝わってきて良いライブでした」「生でライブが見たくなったなあ」と賞賛の声が殺到。
「トレンドから見つけてくださった方、透色ドロップという6人のアイドルグループです。一緒に推しませんか!」と"オタ活"を始める人もいて「コロナで実際会うのはまだ難しいけど、それでもここまで人気なのは間違いなく彼女達の努力のおかげ」と感心する声も。彼女たちに注目する人が増え続けています。
■ファンが続出中!これからの透色ドロップに期待の声
ライブ直後からネット上には「トレンドから見つけましたぁ。とっても素敵なグループで惚れました」という"新規ファン"が続出。
「アイドル好きだから見てみたけど、透色ドロップの皆さん可愛すぎでは。どタイプ」「透色ドロップって名前も本当に好み」「プロモーション上手だな、、」「もしかして透色ドロップの時代来るん…?」と口々に反応しました。
透色ドロップのデビューライブはチケット制でしたが、公式YouTubeでは6月21日に24時間限定でライブの様子を無料配信する予定なのだそう。
「アイドルをやらないと死ねない」と覚悟を持ったメンバーたちの活躍が気になる方も多いのではないでしょうか。今後の透色ドロップから目が離せませんね。
(文:緑野ヒカリ)