2020年7月29日に発売が決定した嵐のニューシングル「カイト」。 6月15日には予約が開始され、ファンの間では大きな話題となりました。
■嵐、リリース前に早くも争奪戦『 #カイトFC限定盤再販希望』トレンド入り!?店舗では行列も…
嵐のニューシングル「カイト」が2020年7月29日(水)に発売決定! #嵐 #ARASHI
▼詳細はこちらhttps://t.co/ijk69l8xWd pic.twitter.com/pIT79xjsyi
— ARASHI (@arashi5official) June 15, 2020
10ヶ月ぶりにリリースされる嵐の58枚目のシングル「カイト」には、3種類の盤が。
初回限定盤、通常盤に加え、嵐ファンクラブ会員に限って購入できるファンクラブ会員限定盤が数量限定で発売、予約開始をされることが発表されました。
6月15日の午前11時に発信された公式Twitterの告知は、瞬く間に3万5千件以上のリツイートと13万件以上の「いいね!」を記録。
ネット上には「カイト」の発売決定を喜ぶ声が相次ぎ、中でも数量限定のファンクラブ会員限定盤を求め、“戦い”に挑んだ人たちの報告が続出しました。
予約ページに多くの人が殺到したため、公式サイトはサーバーダウンを繰り返してしまったようで「3時間格闘し、無事に注文できた」「ようやく買えた。ヘトヘト…」「数量限定で怖かったけど、無事買えてよかった」との声も。
一方で、買えなかったと涙を飲むファンも多く、早くも転売されているケースを見つける人も。
ネット上には「手元にないものを転売するなんておかしい」「お仕事や学校で買うことが出来なかった嵐ファンがたくさんいます」「FC会員にとってFC限定商品というのは特に特別で、一生の思い出です」「やっと出る円盤化…待ってた円盤化…形に残る大事なもの…会員なのに買えないなんて」と無念のコメントが殺到しました。
Twitterでは「#カイトFC限定盤再販希望」 というワードがトレンド入り。このタグをつけたファンたちの熱い想いで溢れました。
「心から嵐ファンと言える人達全員に届くよう、ご検討をよろしくお願いします」「ラストシングルになる可能性もあるからここは何としてもお願いしたい」と、切実な想いは今も広がり続けています。
店舗に足を運んだファンたちからは「『CDを予約したい』って言っただけなのに『嵐のでよろしいですか?』って」「タワレコ来たけど、列に並んでる人みんな『嵐の…』って言ってるんだが」「この予約の感じが久しぶりでドキドキが止まらない」という報告も。どうやら店舗では、行列ができていたところもあったようです。
一連の"「カイト」予約騒動"は、嵐の圧倒的な人気ぶりがうかがえるものとなっています。
■話題曲が2曲も!ファンからは「贅沢すぎる」という声
「カイト」は、2019年に行われた「第70回NHK紅白歌合戦」で、東京2020オリンピック・パラリンピックで若い世代を応援する「NHK2020ソング」として初披露されました。
作詞作曲は、「パプリカ」「Lemon」など話題騒然となった曲を世に送り出してきた米津玄師さんということもあり、初披露当時から注目を浴びていました。
「カイト」の発売を心待ちにしていた人も多く、ネット上には「米津さんと嵐という神コラボだからもう家宝よ」「この前(録画していたものを)ふと聴いたら涙が止まりませんでした」「自然にそこにいて心掴む楽曲の強さ。米津さんやはり凄い」「米津さんのアルバムにカイトのセルフカバー版入らないかな」という声が。
嵐ファンの中には、「売上えぐそう」「米津さんのファンの人はそのまま嵐の曲聴いて沼にハマって下さい」と期待する人も。
「カイト」の通常盤には、2019年11月に行われた「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で披露された奉祝曲・組曲「Ray of Water」の一節も収録される予定です。
オリンピック曲と奉祝曲が同時に収録される通常盤は「国を背負った円盤」「贅沢すぎる」と評する人もいて、「それなのにめちゃくちゃ安くてお手軽で、こんなに私たちは幸せでいいのかな」という声も上がっています。
■大野智の描き下ろし!「ジャケ買い」するファン続出
「カイト」のジャケットには、大野智さんが描き下ろした絵画が使用されているとのこと。
ネット上では、実際にジャケットを見たファンから「ジャケ写、まじで鳥肌」「智くんの絵は聖火台の炎かな」「色鮮やかな炎にも見えるし、踊ったり走ったりする人のカラフルなシルエットの集合体にも見えて面白い」「これ、部屋に飾りたい」と好評のようで、「智くん絵が描きたくなったのねとじんわり嬉しさが込み上げてきた」「根っからのアーティストなんだな」と大野さんの画家活動にエールを送る人も。
2020年になって初めてのシングルリリースについて「ずっと待ってたありがとう嵐」と声を上げる人が多く、大きな盛り上がりを見せています。実際にCDを手に取ることのできる日が楽しみですね。
(文:緑野ヒカリ)