6月13日放送の「SONGS」(NHK総合)では、氷川きよしさんがゲストとして登場。ロックバンド・QUEENの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」と出会ったことで心境に変化があったことを語り話題を集めました。
(画像:時事)
■氷川きよしが「ボヘミアン・ラプソディ」を語る
【歌もビジュアルもインパクト大!】
明日23:00~の #SONGS は #氷川きよし !
演歌界のプリンス #氷川きよし に いま、何が起きているのか?
デビュー21年目の変化と挑戦に、いま最も大切にしているロックな3曲と、ロング・インタビューで迫る!
詳細は番組HP↓https://t.co/VPZ50YtN3i— NHK SONGS (@nhk_songs) June 12, 2020
最近、氷川きよしさんは、ロックバンド・QUEENのボーカルだったフレディ・マーキュリーさんの生き方に共感して、代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」を日本語訳でカバーしたことが話題になりました。
この曲について氷川さんは「『ボヘミアン・ラプソディ』の詩を見てたら涙出てきて、フレディってこんな思いしたんだって。歌詞の一節一節が1行1行が本当に沁みるというか『良い時もあれば 悪い時もあるさ』。やっぱりね、良い時もあれば悪い時もあるし、人間生きててもそうですし、仕事でもなんでもね」とコメント。
また、氷川さんは「やっぱり色んな人が来るじゃないですか芸能界。支えてくれる人もいるし、色々言う人もいるし、だから常にナチュラルにカメラが回ったから変わる必要ないなっていうか…。ナチュラルに生きたいっていう風に凄く今思いますね。『キー・ナチュラル』って感じですかね」と、「ボヘミアン・ラプソディ」との出会いによって、自分らしく生きたい気持ちが芽生えたことを明かしました。
■氷川きよし「お母さんのマニキュアとか塗ってました」と美容への目覚めを語る!
また、Instagramで投稿する写真が美容面でも各方面から注目されている氷川さん。
その原点について「お母さんのマニキュアとか塗ってましたね。みんな何か塗るじゃないですか?子供の時って、何か興味本位で、こっそり塗ってパッてしまった気がしますね。バレたらどうしようって思って、それがダメとかおかしくないですか?やりたかったらやればいいと思うし。いちいちそれに対して、おかしいって言われる筋合いはない」とコメント。
続けて、氷川さんは「その考えがおかしいっていうか、1人1人違うから自分がやりたいとか、これ美しいって思うことやって良いと思う。だから凄く、ネイルしてたりとか、アイシャドウしててテレビに出てる時の自分って『あっ自分だなって』思いますもん。画面見てても『自分だよね』って思えるというか…。これ自分って思えるようになったんですかね」と、美容へのこだわりも自分らしさを追求した結果だと語りました。
今回の放送について、ネット上では「フレディにシンパシーを感じる氷川きよし、わかるわーとしか言いようがない」「氷川きよしさん、プロですね。自分らしく生きる事大切です」「『1人1人違うから。自分がやりたいとか、美しいと思えばやっていいと思う』って語っててめちゃくちゃ格好良かった…」などのコメントが上がっています。
「自分らしく生きたい」ということを強調していた氷川さん。歌や美容、そして、生き方に美学を感じさせるエピソードは、素晴らしかったですね。
(文:かんだがわのぞみ)