5月26日放送のNHK朝の連続テレビ小説「エール」では、劇中で喫茶店「バンブー」を営む夫婦を演じる野間口徹さんと仲里依紗さんが寸劇を披露して話題になりました。
■野間口徹&仲里依紗による寸劇を披露
「椿姫」の世界を理解するために、久志監督のもとバンブー劇場で実演!
即席ステージにて、みんなで決めポーズ🌹✨#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ#山崎育三郎#仲里依紗#野間口徹 pic.twitter.com/yEqAFMvGpG
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 25, 2020
古山音(二階堂ふみ)は、音楽学校の記念公演のヒロイン役最終選考にライバルの夏目千鶴子(小南満佑子)と共に残ります。
しかし、尊敬する歌手の双浦環(柴咲コウ)に、今のままでは千鶴子に勝つのは難しい、歌を通して何を伝えたいのかが何も伝わってこないと言われ落ち込む音。
そこで、佐藤久志(山崎育三郎)は、音を励ますため、オペラ「椿姫」の世界を理解することが大事だとアドバイスしました。
久志は喫茶「バンブー」の店主・梶取保(野間口徹)と妻の恵(仲里依紗)を使って、音の前で「椿姫」の名シーンを実演させます。
それでも、「椿姫」のヒロイン・ヴィオレッタの気持ちを理解出来ないと話す音。すると、久志は「彼女の気持ちを理解するには、もっとたくさんの恋愛を経験しないとダメかもしれない」と音に伝えます。
人妻の音は、恋愛小説を読み込んでヴィオレッタの心情を理解しようとするも、それも上手く行きません。そこで、音は男女の駆け引きを実践で学ぶため、男女の社交場であるカフェーで働く事を決意しますが…。
■華大も野間口徹&仲里依紗に興味津々?「最高に面白い」と話題!
「椿姫」再現の寸劇のために、ミュージカル指導の先生のもとお稽古を行いました💃
メイキング映像をお届けします✨#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ#山崎育三郎#仲里依紗#野間口徹#2月初旬に撮影 pic.twitter.com/1qkzdwFilE— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 25, 2020
朝ドラ放送直後の「あさイチ」(NHK総合)恒例の"朝ドラ受け"では、博多華丸・大吉の博多大吉さんが「そろそろ喫茶バンブーについて話し合いませんか?」と話題を切り出すと博多華丸さんも「小劇場付きの?」と反応します。
続けて、大吉さんは「ちょっとね、突拍子もないというかなんて言うのかな…。結構みんなスルーして今まできてたけど、あの奥様の過去とかね。『私が旅一座にいたころ』とか言い出して」とコメント。
すると、大吉さんは「野間口さんまで二役してましたから…面白い」と、博多華丸・大吉の2人は気になっていたけれど、あえてスルーしてきた野間口さんと仲さんの話題で盛り上がりました。
見事な寸劇を演じた野間口さんと仲さんについて、ネット上では「野間口さんと仲里依紗のやり取りが最高に面白い エール今日は、『椿姫』の寸劇をしていました。大根っぷりを演じる二人の役者さんの名演技に、笑わせてもらいました」「椿姫寸劇最高でしたこれがあるから野間口さん、仲さんが起用されたのでは?と思った」「野間口さんの寸劇力よ…」などのコメントが上がっています。
寸劇シーンのメイキング映像は、Twitterで公開されていて、この動画から出演者達が楽しんで演じている様子が伝わってきます。とてもいい雰囲気で撮影しているから、最高に面白い寸劇をお茶の間に届けることができるのかもしれませんね。
(文:かんだがわのぞみ)