5月23日放送の「よなよなラボ」(NHK総合)にゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが出演。鬼龍院さんが先輩から聞いて感銘を受けたという「GPS理論」について語り話題となりました。
(画像:時事)
■鬼龍院翔が語る『GPS理論』が名言すぎる…!?
#ゴールデンボンバー #鬼龍院翔 さんに学ぶ
\GPS理論/が深い!
文化の違いや住みやすさを考えながら
海外に行くと一味違った旅になるかも!#よなよなラボ pic.twitter.com/b5DqkZ88CI— よなよなラボ (@nhk_yonalab) May 23, 2020
今回は「日本よりフィットする国がある気がする」と考える岡崎体育さんが、ゲストに海外体験についてヒアリングする事に。
岡崎さんは、価値観が似ていると考えるゲストの鬼龍院翔さんに悩みを伝えると「体育くんと大きく違うのは僕、東京生まれだから。俺が東京で暮らしづらいって言ってたら、それはもう、どこへ行っても、この世の中が暮らしづらくなっちゃってるから、全然違うね」とコメント。
また、鬼龍院さんは、お世話になっている先輩から聞いて印象に残っている"GPS理論"を岡崎さんに紹介します。現在位置を知るシステム・GPSは、3つ以上の点が無いと自分の位置が測れない事を踏まえて、鬼龍院さんは先輩から「最低でも3カ所以上に暮らした経験を持ちなさい」と言われたとのこと。
続けて、鬼龍院さんは「1点と1点の2点だけじゃ、そことの比較しかならないから。文化の違いとかはっきりと分からないんだと。最低でも3つ比べるものがなくては、自分の国の事がどこがおかしいとか、どこが良いという事ははっきり分からないから、3点以上に住む事が大事だよって言われて」とより詳しく"GPS理論"について解説を加えました。
■「めちゃめちゃ勉強になる」と話題に
新型コロナウイルス感染拡大に対する政府の対応が批判される事について鬼龍院さんは「まさに今、日本のやり方とかが合ってんのか、間違ってんのか、物差しすら持って無いってなると。もう少し、海外の文化をしっかりと3点以上知っておけば、こういう状況になっても、少しは安心出来る事を家族に言ってあげられたかもしれないとか思って…」と語り、客観的な視点で比較することの大切さを訴えました。
鬼龍院さんが語る「GPS理論」について、ネット上では「鬼龍院さんめちゃめちゃ勉強になる話してくれるGPS理論ギャップがすごくいいね」「鬼龍院さんが話していたGPS理論が凄かったな~」「GPS理論、めっちゃ身に染みるな焦点を増やすと見える場所が増える、名言」などのコメントが上がっています。
「最低でも3カ所以上に暮らした経験」を持つ事で、日本という国の良いところと悪いところを客観的に見ることが出来ると話した鬼龍院さんの話は深いですね。
また、新型コロナウイルスへの対応も、他の国のやり方を知っておけば良かったと鬼龍院さんがしみじみ語るシーンでは、共感した人は多いのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)