毎週火曜日深夜1時から放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。4月14日の放送では、話題の楽曲「うちで踊ろう」について改めて制作意図を語り、話題となりました。
(画像:時事)
■星野が「髭を伸ばすチャレンジ」を実行中?
今夜の #星野源ANN は「褒めてほしいこと」をメールテーマに、"ヒゲ伸ばしチャレンジ"中の星野さんと放送作家・寺ちゃんで沢山褒めていきました!
そして新コーナー『星野ブロードウェイ』を初オンエア!
大好評を頂いた初回公演はぜひ、radikoから何度でもお聴き下さいね。https://t.co/jq6Rwcn6H3 pic.twitter.com/7ipGc5GJzF— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) April 14, 2020
先週に引き続き、"家ラジオ"ということで、自宅からの生放送を行った星野さん。
今週は「褒めて欲しいこと」というテーマでリスナーからメールを募集。星野さん自身は、褒めて欲しいこととして「できるだけ、髭を伸ばすチャレンジをしております」と告白しました。
星野さんは、「表に出る仕事がないので……実はちょこちょこ取材とかはやってるんですけど、顔が映ったりとかするわけじゃないので。髭を伸ばし放題なんです」と現状を報告。
スタッフに「どうですか?」と自身の髭の具合を確認すると、「見えます、しっかりと」「すごく、分かります。髭だって」という返答が。
星野さんは、「剃りたくなるんですけど、結構、頑張って伸ばしてみました」と嬉しそうにコメントしました。
番組放送後には、公式Twitterに現在の星野さんの顔がアップされ、ファンからは「髭の源さんってなんか新鮮!」「想像を遥かに超えた男らしいお髭」「髭源さんでインスタライブとか、ありですかー」などの声が。
普段はなかなか見られない星野さんの姿に、驚きつつも嬉しかったというリスナーが多かったようです。
■星野、吉田のコラボ動画に「ちょっと泣きそうになる」
また、自身のInstagramで発表した楽曲「うちで踊ろう」について、「すごいですね、反響が。すごい」と改めてコメントした星野さん。
特に、アスリートの方々がコラボしてくれた動画を見て、「社会現象だ」と実感しているそうです。
星野さんは、元女子レスリング選手の吉田沙保里さんが公開したコラボ動画について、「めちゃくちゃ真っすぐでしたよね。なんて言えばいいんだろう……ご自身がずっとやってきたことっていうのを、動画にぶつけてらっしゃる感じっていうんですかね」と嬉しそうに感想を述べます。
続けて「もちろん、皆さんの反応と同じように『すっごい面白い』って思ったし『楽しい』ってなったと同時に、なんかちょっと泣きそうになるっていう」と感動を語りました。
■星野が改めて語った『うちで踊ろう』の意味…「楽しいもので埋めたい」
コラボ動画を投稿してくれている人々に対して感謝を述べた後、「改めまして、なぜ、これを始めたかという話を……」と切り出した星野さん。
外出を自粛しなければならない現状の中で、星野さんが作りたかったのは「家の中でも面白いと思える事。自分のやり方で参加できるんじゃないかと思えるような事」だったと明かし、外出せざるを得ない人々に向けても「『今どんなコラボレーションが行われているんだろう』と1日楽しみにできるようなもの」と、少しずつ考えた結果だったと語ります。
また、「(「#うちで踊ろう」は)面白いものとか、楽しいもので埋めたい」「このタグを見ている間は、楽しくなって欲しい」と希望を持ってコメントした星野さん。
星野さんは、動画を見て「これはいい! 好き」と感じたり、「これは、見てもらったら自分にもこれが出来るんじゃないかって思ってもらえるような動画」を随時Instagramでピックアップしているそうで、「星野源、ピックアップしてくれないかな?」という考えで動画を投稿してもいい、と嬉しそうにコメントしました。
■星野が明かした『うちで踊ろう』制作意図、「胸に響いた」と反響
番組中、リスナーからの「3月で、12年務めた病院を退職しました。送別会もなく寂しい退職となってしまったため、源さんに褒めて貰いたいです」というメールを読んで、星野さんが泣きそうになりながらも力強くメッセージを送る場面も。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「うちで踊ろうの話…色んなところで聞いたけれども、今日はすごく胸に響いた」「みんなのコラボ動画が確実に日本中を、何より源さんを励ましてる」「ピックアップされたい…」などの声が上がりました。
改めて「うちで踊ろう」への想いを語った星野さん。番組終了間際に「一緒に面白いことしようぜ」「負けるな!」と叫んでくれた星野さんに、励まされたというリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
星野源のオールナイトニッポン
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20200415010000
(文:藤峰あき)