お笑いコンビ・和牛がパーソナリティを務める毎週水曜日深夜放送のラジオ番組「和牛のモーモーラジオ」(文化放送)。4月8日の放送では、漫画「キングダム」のトークが盛り上がりをみせました。
(画像:時事)
■和牛、漫画『キングダム』愛が止まらない!「桓騎出てきたら、もう閉じて」とアドバイス…!?
#モーモーラジオ 今週から通常放送に戻ります。
そして、本日から #レンティオ さんが番組を応援してくれることになりました!ありがとうございます??
新コーナー #モーモーレンティオ もスタート。あっ??先月のコーナーとは違いますのでご注意を…#和牛 #文化放送 #キングダム #謝らない水田 pic.twitter.com/cALF4CtCBK— 和牛のモーモーラジオ (@wagyu_joqr) April 8, 2020
番組冒頭、リスナーのメッセージから、春秋戦国時代の中国を舞台とした歴史漫画「キングダム」の話へ。
和牛は2人ともこの漫画の愛読者で、以前このラジオで好きな将軍を聞かれたとき、水田さんは「堯雲(ぎょううん)」、川西さんは「麃公(ひょうこう)」というキャラクターをあげていました。
今回は「将軍縛り無しだったら誰ですか?」という質問。
川西さんは将軍縛りではなくても「麃公」だそうで、水田さんは「将軍縛りがないんやったら傅抵(ふてい)とかも好きかな~」と答えます。
すると川西さんが、「そこいくんやったら蒙恬(もうてん)あたりで手を打ったらいいのになぁと俺はちょっと思っちゃう」とコメント。
また、キングダムは戦いのシーンにおいて人の首が飛ぶような描写も多いことから、1度読むのを断念してしまったけれど、やっぱり読んでみたいというリスナーに、和牛の2人は「桓騎(かんき)出てきたら、もう閉じて」とアドバイス。
「キングダム」を読んだことがない人にはさっぱり理解できない、読んでいる人には共感できるキングダムトークが繰り広げられました。
■水田「極めている人にはわかるアドバイス」に感動
その後、水田さんは、「キングダム」の人気が無かった頃、作者の原泰久さんが「SLAM DUNK」の作者として有名な井上雄彦さんに、主人公の黒目を大きくするようアドバイスを受け、それを実践したところ、人気がグッと上がったという話をします。
これは、「キングダム」ファンの間では有名な話ですが、漫才の師匠の中にもネタを見て、「テンションはそのままで、もう2つキーを上げろ」というアドバイスをした人がいるといいます。
そして、この2つの話の共通点として「すごいハイレベルなとこのこと言うてるんやろなって。俺らが理解できへん……」「極めてる人にはわかるアドバイスがあるんやろね」と感動。
続けて、「俺もそんななりたいわ。70歳くらいになったときに、NSC(吉本興業の養成所)50期生くらいに……」と目標をあげますが、川西さんからは「言う相手、(ななまがりの)森下しかおらんやろ」とツッコミが入りました。
■和牛の「キングダム」トークに読んだことがない人からも「楽しそうすぎて読んでみたくなる」の声
このキングダムトークにリスナーは、ネット上で「キングダムトーク多めで嬉しい…」「だいすきなキングダムトーク」「キングダムの話で盛り上がる2人楽しいなあーー私は全然わかんないけど」「漫画全然読まないけどキングダムの話してるふたりが楽しそうすぎて読んでみたくなるな」などとコメント。
「キングダム」を読んだことがある人もそうでない人も、2人のキングダムトークを微笑ましい気持ちで聴いていたようです。
【番組情報】
和牛のモーモーラジオ
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20200402020000
(文:ジョブリナ)