毎週火曜日深夜1時から放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。4月7日の放送では、初の"家ラジオ"に挑戦した星野さん。リスナーに力強いメッセージを送り、話題となりました。
(画像:時事通信フォト)
■ANN史上初!星野が自宅から生放送!
今夜の #星野源ANN はオールナイトニッポンの歴史上初(ラジオ史上初?)、星野さんが自宅から1人きりでお送りする生放送でした!
今後スタートするラジオドラマのコーナー名は『星野ブロードウェイ』に決定!演じて欲しい役柄など、メールをお待ちしています!↓放送はこちらhttps://t.co/kbn0ckb3oF pic.twitter.com/iPWCgIERDi
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) April 7, 2020
前回の放送で、自宅から放送する"家ラジオ"を提案していた星野さん。
今週、早速"家ラジオ"が実行され、星野さんが自宅にいながらの生放送となりました。
スタッフ陣とはテレビ電話を繋ぎ、星野さんは自宅で一人きりとのこと。
そのため、画面の向こうにいる番組ディレクター・石井玄さんに対して、「玄ちゃんが後ろ向いたりすると、すごい不安なのよ。『何が起きたの!?』みたいになるの」と不安な様子。
「玄ちゃん、そんなにキョロキョロしないで、頼むから。すごい不安になるから。今家で一人だから。ただの生活の延長で今これやってるからね」と不安を爆発させ、笑いを誘いました。
■星野「完全に"ぴえん"」一人きりで寂しさ爆発?
また、この日のリスナープレゼントは、星野さんの自宅にあるCDに、番組AD・野上大貴さんのサインを書いて送るというものでした。
これについて、リスナーからは「野上さんのサイン入りと聞いて、テンション爆下げです。ぴえん」とのメールが。
すると、星野さんは「"ぴえん"というのは、よく今聞きますよね。泣く的なやつですよね?」と確認しながら、「僕も積極的に使っていこうと思います。ぴえん。本当に今寂しいんです。家で一人でね」と早速"ぴえん"を使い、周囲を笑わせました。
更に、画面の向こうにいる番組スタッフに対して、「若干、(スタッフが)慌てたりすると、それだけで爆不安ですね。完全にぴえん。精神的に」とコメントし、"ぴえん"を連呼した星野さん。
これを聞いていたリスナーからは、ネット上で「まって、源さん"ぴえん"使うの可愛すぎるやろ」「わたしも積極的に"ぴえん"を使っていきたい」などの声が上がっていました。
■星野、力強いメッセージ「同じ時間を生きましょう」話題の楽曲『うちで踊ろう』にもコメント
自宅から一人で生放送をするという初の試みでしたが、番組中にスタッフと試行錯誤しながら、2時間楽しそうに放送してくれた星野さん。
番組終了間際には、「家から出来るということが分かりました。なので、なんでもできるぞ。オールナイトニッポンは」と嬉しそうにコメントし、「同じ時間を、生きましょう。同じラジオというね、媒体を通して、同じ時間を過ごしていきましょう」とリスナーに力強くメッセージを送りました。
また、自身のInstagramで発表した楽曲「うちで踊ろう」が、各方面でどんどん広がりをみせていることに対して、「音楽を重ねることで、何かの作業を一緒にしたり、一緒に何かを作っているという気持ちになることは絶対にできるということが証明できたので」とコメントした星野さん。
最後は「苦しいことに対抗するのは、いろいろな方法がありますが、僕が一番好きなのは楽しむことです。物を作ったり、物を見たり、楽しくなることで僕はいろんな苦境を乗り越えてきました。なので、みんなで一緒に乗り越えていきましょう。バラバラの場所で」と締めくくりました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「源くんの考え方ってほんとに素晴らしいよね、これだからこの人のファンはやめられないw」「源くんだからこその説得力に泣きました。ありがとう」「家ラジオ最高でした!」などの声が上がりました。
普段と違った放送で、2時間があっという間だったと感じたリスナーも多かったのではないでしょうか。星野さんの言葉を聞いて、元気と勇気を貰ったというファンも多かったようです。
【番組情報】
星野源のオールナイトニッポン
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20200408010000
(文:藤峰あき)