ジャニーズの人気グループSexy Zoneの中島健人さんが「第92回アカデミー賞授賞式」(WOWOW)で現地からの生中継に登場し、レッドカーペットでハリウッドスターにインタビューを実施。その堂々とした姿を絶賛する声が相次ぎ大きな反響がありました。
■中島健人、レッドカーペットインタビューで魅せた!
中島さんは2月10日の「第92回アカデミー賞授賞式」の模様を生中継で届ける番組のスペシャルゲストとして出演。河北麻友子さんと共にレッドカーペットの取材ブースに陣取り、授賞式会場のドルビーシアターへ向かうスターを次々とキャッチし、熱いハートと見事な英語でインタビューを大成功させました。
まずは美しい着物姿の松たか子さんをキャッチ。「(ドラマ)『HERO』(フジテレビ系)見てました!」と声をかけるとすかさず「ゴチ(『ぐるぐるナインティナイン』日本テレビ系)見てました」と返す松さん。お互いに会えて和んだようで笑顔を見せました。
そして続々と現れるセレブに大興奮。ブラッド・ビットさんら大物俳優が立て続けに入場すると、興奮のあまり「特盛り!つゆだく!」と牛丼に例えて叫ぶ一幕も。
フレッシュな2人の情熱に引き寄せられたのか、監督賞など4冠を獲得した「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督をはじめ、主演女優賞を獲ったレニー・ゼルウィガーさん、助演女優賞を獲得したローラ・ダーンさんなど次々に大物セレブをキャッチし大成功を収めました。
ネットでは「グイグイ行って英語で淀みなく意思通じさせるインタビューしてて心地良かった。若者二人良い仕事」などと賞賛の声がありました。
■真摯な姿勢が映画ファンにも好評
2人の仕事ぶりは、映画ファンからもおおむね好評だった模様で、ネットでは「今まででダントツにノーストレスで素晴らしい。中島健人くんって初めて知ったのだが最高のエンターテイナーですね」「目の前のスター達に沸く温度がこちら側と同じでそれをとことん楽しんでて、敬意を持ってきちんと準備した英語で話す。こんな素敵な中継は珍しい」など好意的なコメントが次々に上がりました。
この日までに英語でのインタビュー準備や作品の情報収集などに真面目に取り組まれたことを察する声が多く、その真摯な姿勢も評価されたようです。
■英語堪能な姿に『ハイスペックセクシー』と称賛の声
特に視聴者を驚かせたのが中島さんの英語力。日本で生まれ育ち、中学生からジャニーズで仕事をして留学経験もなし。キャッチフレーズの「セクシーサンキュー」は抜群の発音ですが、本格的な英会話を披露するのは初めて。
ネットには「留学してなくても、伝えたい!コミュニケーションを取りたい!という気持ちが英語学習において最も大切なことに改めて気づかされた」という、英語学習の励みに感じた人の声や、「ケンティー英語ペラペラなのかよ!ハイスペックセクシーだな!」などと中島さんにピッタリの賛辞もありました。
■隠れた努力を知るファンは感無量
大いに盛り上がったのが「レオ(レオナルド・ディカプリオ)とブラピ(ブラッド・ピット)のツーショットに挟まれたい」と抱負を語っていた中島さんの前がブラッド・ピットさんが登場した場面。
大声で懸命に呼びかけるも、取材ブースに近づくことなく通り過ぎてしまい、すぐに笑顔に切り替え「背中を拝めただけでも幸せです」とコメントしました。
今回の中島さんの活躍を、期待と心配を抱えつつ見守ってきたファンは、ネットで「本来持っている賢さ華やかさと、それを上回る(であろう)努力と、エンターテイメント性と度胸にくらくらしてる」「多分めちゃくちゃ努力家なのに、天才肌ぽく一般人にみえるところが最高に好き。でもそれも努力のうちなんだろうなって感じがする」などと綴っていて、感無量の様子でした。
人知れず努力を重ねてきた花が見事に咲きましたが、これからもますます大きな花を咲かせてくれることに期待したいですね。
(文:アイドル担当ライター このはな)