インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人は、2020年2月7日に、『毎日が最後の晩餐 玉村流レシピ&エッセイ』を刊行いたします。
エッセイスト・画家・農園主・ワイナリーオーナーとして、いくつもの顔を持つ玉村豊男氏は、美食家としても知られています。
玉村氏は、ひとりでフルコースの料理をつくり、サービスができるほど料理に通じています。そんな玉村氏も今年で75歳、妻のリクエストに応えて毎日のレシピを書き遺しました。
玉村氏が50年間つくり続けてきた数多くの料理の中から最後に残ったのが、この本に記録したレシピ。簡単で間違いがなく、確実においしい料理です。
毎日の夕食を食べるとき、これが「最後の晩餐」かもしれない……と思えば、余計なことは忘れて、目の前の食卓だけを楽しむ気分になるにちがいありません。
目次
第1章 きょうの夕飯
玉村邸の「毎日の晩餐」は、どのようにしてつくられているのでしょうか。そんな日常の食事シーンにまつわるエッセイを、まずお読みください。
至福の時間/メシは決まった時間に食え/ウルチマチェーナ/食べるものは決まっている/バールの時間/危険信号/先ベジ白ワイン/夕食は洋食を大皿で/ダイエットはいつも明日から
第2章 台所の5つの火
玉村邸のキッチンには、ガス台、IHヒーター、オーブン、電子レンジ、上火グリルの5つの火源があります。ここでは電子レンジ以外の4つの火源を使ったレシピを紹介します。
トマトのロースト/豚肩ロース肉の直火焼きロースト/野菜のグリル/キノコのカリカリ焼き
第3章 料理は思い出
海外の食事事情にも精通している玉村さんは、若いころから頻繁に海外を訪れています。海外での旅と食の想い出から、素敵なレシピが完成しました。
ポルトガル風タコの直火焼き/トルファンの鉄串で焼く焼き鳥(和風とタンドリ)/タイ風ホワイトカレー/玉さん式麻婆豆腐/豚ヒレ肉のオリーブ煮
第4章 失敗しない鉄板レシピ
誰でも簡単にできる、そんな手軽でおいしい定番レシピを厳選して紹介します。ヤギ子(玉村家のペットのヤギ)のエサである白菜を拝借してつくるメニューは、思わず笑みがこぼれることでしょう。
ギリシャ風ムサカ/紅白のセヴィーチェ/ボリート/ミティティ/ゴーヤーチャンプルー/クーブイリチー/ナスとシイタケの旨煮/玄米チャーハン/白菜のロースト/グリーンサラダ
書誌情報
書名:毎日が最後の晩餐 玉村流レシピ&エッセイ
仕様:A5判、210×148ミリ、192ページ
定価:1980円(本体1800円)
発売日:2020年2月7日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。