12月15日放送の「情熱大陸」(MBS/TBS系)は、「全裸監督」の出演で脚光を浴びた女優・森田望智さんに密着。森田さんはオーディションに受かる夢を見続けたなど、下積み時代の苦労話を語り話題を集めました。
山田孝之が現場で感じた森田望智の覚悟とは?
【#森田望智】
今夜23:00〜放送📺
MBS・TBSテレビ系「情熱大陸」出演👏🏻❗️
是非ご覧ください✨https://t.co/fLA6Upd7wM pic.twitter.com/oAm10cEXLx— Sony Music Artists (@sma_now) December 15, 2019
Netflixで配信され大反響を呼んだ「全裸監督」で黒木香役を演じ、注目を集めた森田望智さんに密着したこの日の放送。
「全裸監督」で主演を務めた山田孝之さんは撮影現場での森田さんについて「振り切りましたよね本当に。彼女の熱量とか覚悟とかそれを僕らも目の前で受け止めて、僕も間近で受け止めて、なんか爆発しているような状態なので、とにかく本気で爆発し続ける森田さんと本気で受け止め続ける俺みたいな」とコメント。
続けて山田さんは「やってやるぞっていう気持ちもすごく感じたので、大丈夫だ来い!全力で来い!いくらでも来い!俺は受け止めてやるぞ!という気持ちでいましたね」と森田さんの演技への情熱を絶賛。
第24回釜山国際映画祭のアジアコンテンツアワードにて最優秀新人賞を受賞した森田さん。10月6日に韓国で行われた授賞式に向かいました。
そこで会った、歌手で俳優のキム・ジェジュンさんからも「(賞を)もらうと思った『全裸監督』。韓国でもめっちゃ流行っていて…。1日で全部見ました!」と賞賛をされます。
森田望智が下積み時代を語る
幼い時に、映画の撮影現場を見て女優に憧れたという森田さんですが、子役として芸能界入りするも役をもらえるのは端役が多く苦労したとのこと。
その時について、数え切れないほどオーディションに受かる夢を見るも、起きた瞬間に落選していたという現実を目の当たりにし、落胆したとのこと。
現在、出演が決まっている時代劇で披露する龍笛の練習にも余念が無い森田さん。龍笛に関しては監督からある程度指があって入れば良いと言われているそうですが、森田さんは「本当は笛を吹いているのに吹いていないと嘘をついているわけですから、指ぐらい本当じゃないと。自分がプロだなって思えるぐらいが正解らしいです。鏡で見て目の前プロだみたいな…」と、本当にプロが吹いているようなリアティを役に与えるため努力する女優魂を垣間見せます。
そうした努力もあって釜山国際映画祭のトロフィーに刻まれた自分の名前を見た森田さんは「3年前の自分(がこれを見たら)ビックリするな、こんなの持ってたら…。その時の自分に言ってあげたいですよね。『落ち込んでどうしようダメだ…もう』みたいな時に『レッドカーペット、いつか歩けるよ』って」苦労した末につかんだ栄光について満面の笑みで喜びを語ります。
森田望智出演の「情熱大陸」に反響
放送を見た人からは「情熱大陸に出てた女優、森田望智さんすごかった、憑依してたなぁ役に。23歳って若い。素顔とか普段の話し方なんてめっちゃ無邪気だからギャップに圧倒された」「全裸監督で話題になった森田望智さん。稽古の演技でテレビ越しに圧倒された。天才だ」「森田望智さんすごい普段は幼い感じで可愛いんだけど、演技になると圧倒される」などのコメントが。
普段の森田さんはすっぴんが多くて飾り気のない性格なのですが、ワークショップで「他の女とホテルに入った彼氏」を責めるアドリブ演技を40分も繰り広げるなど、スイッチが入った時の演技の迫力には圧倒されるものがあります。
番組は見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみてくださいね。
https://dizm.mbs.jp/title/?program=jounetsu&episode=122
(文:かんだがわのぞみ)