12月12日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)は、「もっとやれるはずだったのに…2019反省会」を放送。MC側ゲストとして出演した有吉弘行さんが雨上がり決死隊・蛍原徹さんを励ますシーンが話題を集めました。
(画像:時事)
アルピー平子に有吉弘行がダメ出し
今夜のアメトーーク!は『もっとやれるはずだったのに…2019反省会』▽今年、思い通りに行かなかった悩めるコンビ▽品庄&とろサーモン&アルピー&我が家▽ご意見番…有吉▽仕事減少&コンビ問題▽文春も注目しない発表も‼︎ pic.twitter.com/8aLkTs1VWE
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) December 11, 2019
お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希さんが反省することは、テレビで思うように活躍出来なかったこと。特に、平子さんがしくじってしまったというのが、初めて出演した「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)でタモリさんを怒らせたことだと言います。
「タモリ倶楽部」について酒井健太さんは「うんちく」「知ったかぶり」「長めのボケ」と相方・平子さんの悪いところが全て出てしまった分析。その結果、あの温厚なタモリさんから平子さんは「お前、サシで説教してやろうか!」と注意されてしまったそう。
一方で、酒井さんの方も「アメトーーク!」に「BiSH ドハマり芸人」の企画の時に単独で出演。相方がスタジオでどれだけ爪痕を残したのか確認するため、平子さんは酒井さんと共演した宮下草薙・草薙航基さんにそのことを質問。
すると、草薙さんは「美味しいお酒は飲んでないと思います」と平子さんに伝えたとのこと。コンビ揃って思うような力を発揮出来なかったことについて平子さんは「ラジオから抜け出せない…。テレビで活躍したいなっていう反省に戻るっていうことですね」とまとめます。
この言葉を聞いた有吉弘行さんは「ちょっと長かったな!」「平子のしゃべり方と声のトーンってもっとなんか爆発を期待するんですよ」と収録中にガチダメ出し。
話が長い割にオチが弱いという指摘にはアルピーの2人は「すいませんでした」と反省した様子でした。
雨上がり・蛍原に「ファイト」のカンペ…有吉と加地Pの瞬発力が流石と話題
とろサーモンの久保田和靖さんは「雲一つないぐらい綺麗な空のように何もかもなくなりました」と、上沼恵美子さんへの暴言で仕事を失ってしまったことを反省。
さらに、SNS上での批判が相方の村田秀亮さんにも飛び火していたそう。村田さんによると「久保田シバくから広島連れて来い」という辛辣なメッセージが届いたことがあったそうで、相方の不祥事のとばっちりを受けた村田さんは「大丈夫?」と言われることが多くなったとのこと。
すると村田さんは、「その気持ち蛍原さんわかるでしょ?」と、相方・宮迫博之さんが闇営業問題の謹慎中の蛍原徹さんなら共感してくれるはずと問いかけます。
この言葉を聞いても「それはもう… なあ…」と歯切れの悪い蛍原さんの様子を見てとった有吉さんは頭を叩き「元気出せよ!」と蛍原さんに喝を入れます。
有吉さんの言葉に他の出演者も「元気! 元気!」と反応して蛍原さんを励ますと、番組を担当する加地倫三プロデューサーもカンペで「ファイト」とメッセージを送っていました。
この一連のやり取りには、ネット上で「『元気出せよ!』と言って有吉さんが蛍原さんの頭をぶん殴ったのが、めっちゃ面白かった笑」「(ファイト)のカンペを出される蛍原さん」「有吉さん毎回蛍原にそのイジりするよね笑笑」などのコメントが上がっています。
蛍原さんをイジりつつも「元気出せよ!」と伝えるのは有吉さんの芸人としての優しさだったようですね。また、すかさずカンペで「ファイト」を出す加地Pの瞬発力も流石だったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)