11月22日に放送された「ザ少年倶楽部」(NHK BSプレミアム)の中で、King & Princeの神宮寺勇太さんが「もう一度見たい」3つのシーンを紹介。貴重な映像に、ネットでは歓喜の声があがりました。
Princeの名曲にはジャニーさんのエッセンス 誕生秘話も披露
今回の「ザ少年倶楽部」では、出演者のヒストリーを辿る「少クラ ボクヒストリー」に神宮寺さんが登場し、自身が「もう一度見たい」3つのシーンを紹介しました。
1つ目は、自分でも覚えていないという、「初めてハンドマイクを持って歌った瞬間」。
2012年5月の映像が紹介され、KinKi Kidsの「ボクの背中には羽根がある」を歌う14歳の初々しい神宮寺さんの姿があり、本人も感激の様子でした。
2つ目は2016年8月の映像。岸優太さん、岩橋玄樹さんと3人で、Princeとして初めてのオリジナル曲「Prince Princess」を初披露した模様が流れました。
司会の戸塚祥太さん(A.B.C-Z)からこの曲の誕生秘話について聞かれ、故ジャニー喜多川社長から「ボロボロになってもダメダメになっても君たちは立ち上がれるよ」という言葉を貰ったそう。
その言葉が歌詞に入っており、「ジャニーさんの魂、エッセンスが含まれています」と感謝の想いを熱く語りました。
この曲は初披露の時から大好評で、今でもなおPrinceとファンをつなぐ大切な曲。このエピソードに、ネット上では、「ジャニーさん素敵なプレゼントをありがとう」など、感謝のコメントが上がっていました。
『ザ少年倶楽部』が"永久保存版"と絶賛される理由とは
3つ目は、King & Princeとしてデビューして初めて披露した「シンデレラガール」。
CDのジャケットに使われた王子様の衣装で、テレビでは珍しい、フルサイズを6人で歌う貴重な映像が流れました。
神宮寺さんは、「フルサイズの歌唱は少クラだけなんで、2番がかかった瞬間、お客さんがすっごい盛り上がってくれて」と、ファンの歓声の大きさに、デビューの喜びを実感したそうです。
この貴重な映像には、ネットでも大きな反響が。
当時を知るファンからは「少クラでシンデレラガールが初披露でしかもフルver.で、大号泣しながらテレビでみてたな」と言うコメントが。
逆に「デビュー後の新規の私にとっては今日の少クラは永久保存版です」「初披露のフルver!!!!これずっとずっと観たかったんだよ!ショートバージョンは録画あったけどフルver.はなかったから」など、初めて見たファンのコメントも見られました。
また、歌詞や途中に入るアレンジ、間奏など、ファンの間で2番の人気は非常に高く、「シンデレラガールの2番の歌詞もメロディも泣けるんだよね。何か心にグッとくる。少クラセレクション素晴らしいな。」と、番組や神宮寺さんに感謝するコメントも、ネット上に多数投稿されていました。
キンプリ休養中のメンバーを匂わせ?
この日紹介された映像には、すべて、現在休養中の岩橋玄樹さんの姿がありました。
ジュニア時代から岩橋さんとは特に付き合いが長く、”じぐいわ”コンビと呼ばれる神宮寺さんのチョイスに、岩橋さんのファンからは熱いコメントが。
「じんくんのセレクトした全てに玄樹くんがいました。いつも一緒だね、じんくんありがとう。ピンクのトレーナーも」と、岩橋さんのメンバーカラーであるピンク色のトレーナーを身に着けていたことにも、「ピンクのトレーナーも偶然じゃないよね」「匂わせですか??」と注目が集まりました。
ティアラ(=King & Princeファンの呼称)の間では、「シンデレラガール」のミリオン突破のために追加購入する「追いデレラ」が現在も進行中で、来月17日の岩橋さんの誕生日に向けて「#12月17日は追いデレラガールデー」というハッシュタグが盛り上がっています。
「やっぱりシンデレラガールは永遠に特別……」というティアラの熱はまだまだ続きそうですね。
(文:アイドル担当ライター このはな)