10月27日深夜放送の「LOVE MUSIC」(フジテレビ系)に、WANIMAの3人がゲスト出演し、ミュージックビデオ撮影の裏話や、これまでライブでしか歌わなかった貴重な楽曲を披露しました。
(画像:時事)
過酷なミュージックビデオ撮影の裏側
Love music 続いては、#WANIMA のミュージックビデオ撮影秘話!
実は撮影が超過酷なWANIMAのMV!
それぞれの撮影秘話をご本人に語っていただきます!#Lovemusic— 公式【Love music】 (@lovemusic_fuji) October 27, 2019
「実は過酷なミュージックビデオ撮影」と題されたコーナーでは、歴代MVを振り返りながら、撮影にまつわる裏話が次々に明かされました。
大ヒット曲の『ともに』は、大量の水を浴びながら爽やかな笑顔でパフォーマンスする3人が印象的な、人気のミュージックビデオ。
撮影では、8時間もプールに足を浸し、見たことがないくらい足がふやけてしまったとのこと。さらに、スタッフからは「楽器はちょっとしか濡れない」と言われていたそうですが、結局、自前の楽器がずぶ濡れになったそうです。
番組MCの森高千里さんが「(話が)全然違いますね」とメンバーの気持ちを慮ると、KENTAさんは「でも!今では一番イイ音を出しています!」と、ポジティブなコメントでスタジオの笑いを誘いました。
ミュージックビデオについて、「エキストラを使わずに、僕ら3人だけでどれだけ撮れるかっていうのをチャレンジしていきたい」というKENTAさん。これにはKO-SHINさんと、FUJIさんも、「うんうん」と大きく頷いて共感を示していました。
関ジャニ∞安田章大も絶賛!WANIMAの『言葉』の力強さ
また番組では、WANIMA好きで知られる、関ジャニ∞の安田章大さんが、以前ゲスト出演した際にWANIMAの魅力を熱弁するVTRも紹介されました。
「WANIMAさんの曲は『言葉』の力が強い」「『言葉』をどこのメロディーにはめ込むかというセンスがある」と大絶賛の安田さんに、メンバーは「嬉しいー!」と、とびっきりの笑顔をはじけさせます。
作詞を担当するKENTAさんは、「これも伝えたい、あれも伝えたい…ってなると数が多くなっちゃうんですよ。でも、安田くんがそう言ってくれたので。これからも言葉いっぱい詰めようと思います」と、勇気づけられた様子でした。
また、関ジャニ∞の『ここに』(2018年発売)は、安田さんからのラブコールもあって実現したWANIMA初の楽曲提供。
「(関ジャニ∞の)メンバーが脱退する大事な時にWANIMAに(楽曲提供の)話をくださったので、僕らもしっかり向き合って作りました」と振り返るKENTAさん。
『言葉』を大切する両者の想いが結んだ楽曲に、元気をもらったというファンも多いのではないでしょうか。
『りんどう』フルパフォーマンスにファンの涙腺崩壊
「さぁ!LOVE MUSIC!」「開催しまーす!」WANIMA定番の掛け声で始まったスタジオライブ。
1曲目は『GONG』。陽気で疾走感あふれるサウンドと、ワクワクするような冒険に誘う歌詞に、ファンも拳を上げてノリノリのハイテンションでした。
この曲は、大ヒット上映中の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の主題歌で、書き下ろす際にはメンバーも脚本を読み込んたそうです。
2曲目は、今月リリースの2ndアルバム『COMINATCHA!!』から、これまでライブでのみ披露されていた『りんどう』をフル演奏。
熊本県の県花でもある"りんどう"は群れて咲かない花で、その孤高な力強さをテーマに、「弱いままで強くなれ」との想いを込めたそうです。
スタジオのファンは、その歌詞にじっくりと耳を傾けるように聴き入り、演奏が終わると大きな拍手を送っていました。
ファンからは「フルは嬉しいです!」「泣いた」「貴重な映像もありがとうございます。やっぱりWANIMAが大好きです!」など、喜びの反応が寄せられました。
スピード感のあるロックはもちろん、メロディアスな『りんどう』にもさらに心打たれたという方も多かったのではないでしょうか。これからも、人柄も楽曲もまっすぐなWANIMAの活躍に期待したいですね。
(文:MAIKO)