お笑いコンビ、アルコ&ピースがパーソナリティを務めるラジオ番組「アルコ&ピース D.C.GARAGE」(TBSラジオ)。9月24日の放送では、9月21日に行われた「キングオブコント2019」などについて語りました。
平子祐希、「ネタ作りは苦痛」苦しみ語る
このあと深夜0時から
TBSラジオ
「アルコ&ピース D.C.GARAGE」
#アルピーdcgそのあと深夜1時から
TBSラジオ火曜JUNK
「爆笑問題カーボーイ」
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今回の放送では、アルコ&ピースの二人が、先日行われた「キングオブコント2019」について語りました。
平子祐希さんが、出場者の中の1組である若手芸人コンビの"かが屋"のことを「コントを作るのが大好きらしい」と話します。それを聞いた酒井健太さんは「平子さんはどうなんすか?楽しんすか?コント作ったりとか」と質問。
すると、平子さんは「ライブとかでウケればね~…」と歯切れ悪く返答。続けて、「誤解なきよう言いたいけど、苦痛っちゃ苦痛よ。」と笑いを取りながらコメント。「産みの苦しみってあるじゃん」とネタを作る大変さを語りました。
ジャルジャルはお笑い界のキムタク!平子祐希の例えに「名言」の声
「キングオブコント」の中で、酒井さんが最も笑ったのはジャルジャルだったそう。それを聞いた平子さんは、「ジャルジャルって、自分がジャルジャルであり続けることの天才だよね」と激しく賛同しました。
"ジャルジャルであることの努力"を辞めないことがすごい、と語る平子さんは、「ずっとかっけーじゃん。ジャルジャル、キムタクなんだよね」と、今も昔もずっとカッコいい木村拓哉さんになぞらえて更に賞賛。酒井さんも「間違ってないかもしれないっすね」と同意しました。
平子さんの発言を受けて、ネットでは「ジャルジャルはお笑い界のキムタク。これは名言だ」「ジャルジャルの一貫性は本当にすごいと思います」などの声が上がりました。
続けて、酒井さんは「ジャルジャルさんとかも、コント作るの辛いのかな?」と平子さんへ疑問を投げかけると、平子さんは「楽しいんじゃない?楽しくないとできないでしょ」と回答。それを聞いた酒井さんは、若手芸人・かが屋が進むべき道について「かが屋はジャルジャルさんの方へ行けばいい!かもめんたるの方行っちゃだめよ!」と、"コントカルト教"といじっているお笑いコンビ・かもめんたるを引き合いに出してアドバイスを送り、笑いが起こりました。
平子祐希、どぶろっくの"下ネタ"優勝に「俺らが恥」
続けて、今回の「キングオブコント」で、どぶろっくが"下ネタ"で優勝したことについて、平子さんは「俺らが恥なんだよね」と悲しそうにコメント。
実は、2013年のキングオブコントで、アルコ&ピースは攻めた"下ネタ"を披露して炎上してしまったという過去があります。平子さんはその当時、「下ネタだったんで!笑いづらいですよね、あの時間帯!」などという言い訳をしていたそうですが、同じく下ネタで挑んだどぶろっくがこれだけ大ウケしてしまったため、もうその言い訳は通用しないと感じているよう。「実力不足」と自ら発言し、笑いを誘いました。
最後に、酒井さんが「どうですか?賞レースの火、着きました?」と、平子さんに賞レース参加への意欲を確認しますが、平子さんは「出なくてよかった。大恥かいて終わりよ」とコメント。またもや笑いが起こりました。
アルコ&ピースに励ましの声「あのネタ、今やったらウケるかも」
ネット上では、放送を聞いたリスナーから「こんな形でアルピーの実力不足が露呈すると思わなかった」「あのネタ、今やったらウケるかもしれん...」「(賞レース)出ろよ!w」などの声が上がりました。
思いがけず、過去の出来事を思い出すことになってしまったアルコ&ピースの2人。もう賞レースへの意欲はない様子でしたが、2人のコントをまた賞レースで見てみたいと思ったリスナーも多かったのではないでしょうか。
今回の放送はタイムフリーでも聴くことが出来ますので、聞き逃した方はぜひチェックしてみてくださいね。
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20190925000000
(文:藤峰あき)