古田新太『社畜は甘い』ムロツヨシに突きつけたヤクザの人生観"適者生存"とは? #Iターン が話題

投稿日:2019/08/31 16:56 更新日:

8月30日、ムロツヨシさんと古田新太さんが主演を務めるドラマ「Iターン」(テレビ東京系)の第8話が放送されました。第8話では古田さん演じる岩切組長の「適者生存」という言葉が話題を集めました。

「Iターン」第8話のあらすじ

狛江光雄(ムロツヨシ)は、「竜崎組」組長・竜崎剣司(田中圭)の口利きで青葉銀行の仕事を斡旋してもらった見返りにスパイを続けることになります。

そうした中、なかなか借金を返せない狛江に業を煮やした岩切猛(古田新太)は、スナック「来夢来都」のママ・麗香(黒木瞳)に頼み、狛江に薬を飲ませ連行。

危うく中国マフィアに売られそうになった狛江は、咄嗟に青葉銀行の新規の仕事が取れたので、借金を返せるはずと言いますが、青葉銀行支店長・瀬戸川達郎(手塚とおる)から与えられた仕事は期待外れなものでした…。

ヒョウ柄のセクシーな衣装に身を包む鈴木愛理

ピンチに助けてもらった岩切に恩を返したいものの、竜崎に弱みを握られスパイをせざるを得ない状況に追い込まれた狛江。そんな狛江が悪夢に襲われます。

自分の借金が原因で自宅が差し押さえられ、妻と娘が夜の仕事をする羽目に。さらに、夜の街に出かけた狛江を性風俗の店に誘うのは、部下の柳直樹(渡辺大知)。そして店の中にはヒョウ柄のセクシーな衣装を身にまとう吉村美月(鈴木愛理)の姿が。

あくまでも悪夢なのですが、このままでは、自分が大事にしている家族や部下を悲惨な状況に追い詰めてしまうという、狛江の潜在的な恐怖心がよりリアルな形で彼に迫ってきます。

ちなみに、演技指導で鈴木さんは「もっと色気!」とオーダーされたとのこと。

古田新太『社畜は甘い』ヤクザの人生観に「名言だ!」の声!

古田さん演じる岩切は、仲間を大切にする人情味のある人物。そんな岩切が、ヤクザならではの厳しい人生観を狛江に突きつけます。

狛江の目の前で銃を発砲した岩切は、「よう覚えとけ、『適者生存』。わしらの社会は弱肉強食やない、強いもんが勝つんやなくて、勝ったもんが強いんや。だから社畜は甘いんや。もっと死ぬ気で人生生きたらんか」と凄みのある言葉を発します。

「適者生存」という言葉は、生存競争において、ある環境に最も適した生物が生存し得るという考えのこと。

この岩切の重い言葉に、ネット上では「強いもんが勝つ、やなく勝ったもんが強い名言だよ、岩切組長!」「適者生存!死ぬ気で生きる!よし!#Iターン」などの声が上がりました。

岩切は最初は怖いだけの人物に見えたかもしれません。しかし彼の言葉には人生の教訓になるような含みがあり、回を重ねるごとに人間としての魅力が増しているのではないでしょうか。

ドラマは見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみてくださいね。

https://tver.jp/episode/62244381

(文:かんだがわのぞみ)

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