8月23日放送の「新・日本男児と中居」では、BTSを崇拝する通称「BTSラー」の男性を特集。作詞家のいしわたり淳治さんがBTSの魅力を解説したコメントが話題を集めました。
後呂有紗アナはBTSのファン?
今夜はラーシリーズ??第三弾。スダラー、ヨネヅラーにつぐ、#BTS 追いかけ続けて、そっくりになった、ビーティエスラー。#新・日本男児と中居 渾身の信者男児の生き様。ご覧ください。
— 新・日本男児と中居 (@shinnihondanji) August 23, 2019
この日、取り上げられることになったのは、韓国発のダンス&ボーカルグループで2018年には全米ビルボードアルバムチャート1位を獲得するなど世界的な人気を誇るBTS(防弾少年団)を崇拝する、通称「BTSラー」のKenjiさん。
Kenjiさんによると、これまで、ライブ参戦回数は15回、握手券入手のためにシングルCDを100枚購入したこともあるとのこと。スタジオにはSUGA(ミン・ユンギ)の格好をしてKenjiさんが現れると、進行を担当する後呂有紗アナウンサーは「本当に似てる」と目を輝かせます。
特に、後呂アナによるとKenjiさんの伏し目がちな表情やBTSファッションが似ているそうで、興奮気味な様子。
中居正広「日テレから圧かかってるの?」
さらに、KenjiさんがBTSの「FOR YOU」を口ずさむと後呂アナは、「ユンギさんのパートじゃないんですね」と解説。中居正広さんは思わず「好きなんだ!」とコメントします。
BTSの話になると満面の笑みで表情を赤る後呂アナですが、ARMY(BTSファンの名称)であることを公言しません。
すると、業を煮やした中居さんは「日テレから圧かかってるの?」とツッコミが。後呂アナは、日テレからの圧力は「かかってないです」と即座に否定。
圧力があるかはさておき、後呂アナがBTSを普段からよく聞いていて好きであることが伝わりました。
いしわたり淳治がBTSの魅力を熱弁
中居さんがBTSのことにあまり詳しくないということもあり、いしわたりさんが彼らがなぜ世界的に人気を獲得しているのが解説することになります。
米ビルボードで1位を獲得したアルバム「LOVE YOURSELF 轉 "Tear"」は、韓国語だったので、「アメリカ人にとっての洋楽みたいな状態だった」と解説するいしわたりさん。
さらに、BTSが自分たちで楽曲を制作していることの重要性について「アイドルってとかくクリーンなイメージを求められがち」とし、そういったなか、「(BTSは)本当にクリーンなマインドで制作するから、タブーにも真っ直ぐ向き合う」と、BTSのタブーにも向き合う姿勢が支持され世界中で共感を呼んでいるのではないかと解説しました。
いしわたり淳治が語るBTSの魅力に共感の声
ネットでは、放送を見た人から、いしわたりさんのコメントに「昨日のBTSラーの番組。内容はともかくとして、いしわたりさんがばんたんを少し語ってくれたことが嬉しかった」「いしわたりさんのBTSの説明捉えてる部分が嬉しかった~クリーンなマインドって」「BTSラー・・いしわたりさんのちょいコメントいいなぁ。また、この位置に座ってほしい!!!」などの声があがっていました。
メインが「BTSラー」特集でしたが、BTSの魅力を語るいしわたりさんのコメントにも注目が集まったようです。できれば、BTS特集の音楽番組でももっと彼らの魅力を独自の視点で解説して欲しいと思った人も多かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)