Hey!Say!山田涼介、声を詰まらせジャニー喜多川氏への想い語る ファンが「号泣した」選曲とは

投稿日:2019/07/19 12:54 更新日:

Hey!Say!JUMPの年下組4人で構成されるHey!Say!7が、回替わりでパーソナリティーを務めるラジオ「Hey!Say!7 Ultra JUMP」(文化放送系)。7月18日の放送は山田涼介さんがパーソナリティーを担当し、先日亡くなったジャニー喜多川さんへの素直な心境を語りました。

山田涼介、涙をこらえ心境語る。ジャニーさんは「親のような存在」

毎回、メンバーによるタイトルコールから始まる同番組。今回の放送を聞いたリスナーの中には、山田涼介さんの心なしか沈んだ声が気になった方もいたのではないでしょうか。
それもそのはず。この放送は7月10日、つまりジャニー喜多川さんが亡くなった翌日に収録されていたのです。

山田さんは、「皆さんもご存知の通り、7月9日に僕たちの生みの親であるジャニーさんがお亡くなりになられました」と話し、「そうですね…非常に悲しい気持ちとともに、やっぱり…すごく寂しいんですよね」と、今の心境を素直に語り始めました。

さらに山田さんは、「そんな中で、ファンの皆さまの温かいコメントを見ると、…本当に…愛されていたんだな、と…愛して頂いてるんだな、と…非常に嬉しく思っております」と、思わず声を詰まらせます。鼻をすすりながら、ゆっくりと、しかししっかりとした口調で感謝の気持ちを語っていました。

ネット上にも、「話しながら涙我慢できなくて泣いてるのが分かった…」「やまちゃん、一生懸命お話してくれてありがとう」「号泣した…」など、山田さんの心境に寄り添う声が数多く上がりました。

社長という立場ながら、ジャニーズのタレントたちは「親のような存在だと思いながら、ジャニーさんと接してきたと思う」と山田さん。
そして、「ジャニーさんは、僕たちタレントひとりひとりの心の中で生き続けているので。これまで以上のエンターテイメントを、僕たちはジャニーさんと心の中で一緒に作りながら、ファンの皆さまにお届けできるように、頑張っていきたいと思っております」と穏やかな声で締めくくり、ファンに対しても「本当に感謝しかありません」と伝えていました。

『上を向いて歩こう』の選曲に思わず"涙がこぼれる"ファンも

続いて、7月24日発売予定のHey!Say!JUMPライブDVD/Blu-ray「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」の話題に。

中でも、本編に加えて収録されるメイキング映像について「隠しカメラみたいな(カメラを)楽屋に何台か置いて、JUMPの素の映像みたいなのを撮っているので」と言及。「ファンの皆さまにとっては、たまんねぇんじゃないかなと思う」と、ファンの期待感をあおっていました。

さらに、Hey!Say!JUMPの曲を流すコーナーでも、ファンの心を打つ出来事が。

ここまでの流れを受け、選曲されたのは『上を向いて歩こう 〜Hey!Say!JUMP ver.〜』でした。この曲は、言わずと知れた坂本九さんの名曲をHey!Say!JUMPがカバーしたもので、6月29日に日本テレビ系で放送された山田さん主演のスペシャルドラマ『もみ消して冬 2019夏〜夏でも寒くて死にそうです〜』の中で、主題歌として初披露された楽曲です。

この選曲について、ネットからは「やまちゃんが涙をこらえながらジャニーさんへの思いを言ったあとの上を向いて歩こうは泣ける…」などの声が上がり、この選曲に泣かされたリスナーもいたようです。

山田涼介の選曲とプロ意識の高さに泣かされるファン続出

この日、2曲目に紹介されたのは、Hey!Say!JUMPの両A面シングル『Lucky-Unlucky/Oh! my darling』の初回限定盤(1)に、カップリングとして収録された『Last Dance』という楽曲でした。

各メンバーの"優しく切ない歌声がたっぷりと堪能できる"というソロパートが印象的な、この曲。その歌詞がまるで、天国のジャニーさんを思わせるようだと話題になりました。

Last Danceには、『離れ離れだけど まるでそばにいるみたい』『遠ざかるあの面影 届かない想いでもいい』など、ジャニーさんとの別れを連想させる歌詞が多く含まれています。

放送を聞いたファンからは「選曲がジャニーさんに捧げているようで泣ける…届いてるね、きっと」などの声が上がりました。

このほかにも、「亡くなった翌日で辛かっただろうにありがとう。ジャニーさんの息子最高です」「次の日だもんね、泣いていいんだよ。そのあとのDVD宣伝への切り替えがプロだなぁ…無理しないで」など、ネットでも大反響を呼んだ、今回の放送。

辛い気持ちを抱えながら、真摯に使命をまっとうする山田さんに、心打たれたリスナーも多かったようです。

(アイドル担当ライター くる美)

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