7月4日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)では、南海キャンディーズ・山里亮太さんと俳優・原田龍二さんの合同記者会見を実施。それぞれ結婚と不倫の会見に臨んだ2人ですが、蒼井優さんと同じ服を着て登場した原田さんの義妹・松本明子さんが注目を集めることになりました。
蒼井優と同じ服装で現れる松本明子
結婚と不倫という対照的なニュースで話題をさらった南海キャンディーズ・山里亮太さんと俳優・原田龍二さんの合同記者会見企画を実施した4日の「アウト×デラックス」。
視聴者から見て画面左に山里さん、真ん中に原田さん、そして、後見人として右の席に現れたのが原田さんの義妹・松本明子さん。
あの結婚会見の時の蒼井優さんの服装と髪型に加えて、髪をかき上げる仕草まで真似る松本さん。この松本さんを見て山里さんは「お洋服の感じが見覚えがある」とツッコミを入れます。
すると、「被っちゃった」とボケる松本さん。続いて蒼井さんと同じ右目の下に泣きぼくろがあることに気づいた山里さんは「明子さん、ここにほくろありました?」と指摘。
「ありました、ありました」と、あくまで泣きぼくろはもともとあったものと言いはる松本さんに対して、山里さんは「うちの優と同じ位置にあったもので」と絶妙な返しを見せます。
横から見ると山里さんが「ほぼ嫁」と語るなど、入念な準備で蒼井さんになりきる松本さんの本気度が笑いを誘います。
「四文字言葉事件」をネタにする松本明子
会見では、栗原類さんから山里さんと原田さんに「お互いのニュース、どう思った?」という質問が飛びます。
山里さんは、原田さんについて「男だなっと思ったのと同時に、日本で1番僕らに感謝してくれる」と、不倫の謝罪会見からすぐに山里さんの結婚のニュースが出たことについてコメント。
一方で、原田さんは「人は人かなと思いますね。僕は自分の人生に向き合うだけで精一杯」とクールに返答。ここで、マツコ・デラックスさんのリクエストもあり、松本さんは「自分の人生」についてコメントする流れになります。
松本さんは、「アイドル時代に放送禁止用語を言ってしまって。2度と干されないように、頑張りたいと思います」と、しみじみ自身の芸能人生の汚点を振り返ります。
ちなみに、松本さんが「干された」とするのは「四文字言葉事件」と呼ばれていて、1984年の「オールナイトフジ」の生放送中に、片岡鶴太郎さんと笑福亭鶴光さんに「付き合ってる男の名前をバラされたくなかったら言え」「一躍有名になれるぞ」といじられ窮地に立たされた松本さんが、女性の陰部をさす言葉を生放送で言ってしまった出来事。
放送禁止用語を言ってしまった松本さんは、一時期、干された過去があります。
蒼井優コスプレの松本明子に反響
ネットでは、放送を見た人から、「松本明子さんはアイドル時代に放送禁止用語を言ってしまった(笑)」「あ、松本明子これ蒼井優コスプレじゃんwww」。「松本明子、いい仕事してますねー。原田龍二の弟の妻という立場を利用して蒼井優になるしたたかさはさすが」などの声があがっていました。
山里さんの結婚というハッピーなニュースから、原田さんの不倫、そして最後、松本さんの自虐ネタで爆笑を誘う見事な三段落ちの演出が秀逸だったのではないでしょうか。(文:かんだがわのぞみ)