6月23日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、埼玉県出身という括りで土田晃之さん、ビビる大木さん、ハライチ・澤部佑さんが出演。トーク中にビビるさんが草なぎ剛さんと同級生だったことについて語り、話題になりました。
埼玉出身者が「ダ埼玉」に物申す?
土田、ビビる大木、澤部"埼玉芸人"語る「千葉より上か下か」問題 #ボクらの時代 #土田晃之 #ビビる大木 #澤部佑 https://t.co/WA6V8OgXxl
— Muscat(マスカット) (@muscat_fujitv) June 21, 2019
今年公開された映画「翔んで埼玉」がヒット記録するなど注目を集める埼玉県出身の土田晃之さん、ビビる大木さん、ハライチ・澤部佑さんが登場した23日放送の「ボクらの時代」。
埼玉県というと県民が自虐的に使う「ダ埼玉」という言葉が有名ですが、このことについてビビるさんは「笑っていいとも!」でタモリさんが「ダ埼玉」と言ってる姿を見て、否応無しに自分が住んでいる場所が「ダサいんだと認識させられた」とコメント。
また、土田さんは「オレたちひょうきん族」で、原宿は埼玉の人がこぞって行くといういじりについて述懐。自分が住んでいる場所についていじられて「ふざけんなよ」と思いつつも、大宮駅に「ジャック大宮」という商業施設ができた時のキャッチコピーは「埼玉に原宿がやってきた」というものだったと語ります。
心では埼玉いじりに反発を覚えつつも、あながちそれが間違いではないことを痛烈に認識させられることになったようです。
「埼玉には何もない」と言われることに持論を語るビビる大木
「埼玉には何もないじゃん」と散々言われることに対して、ビビるさんは「なんで自分の故郷が観光地じゃないといけないっていう前提になってるんだよ」とコメント。
これには、土田さんと澤部も「そこなんだよ」と激しく同意。出身地に観光スポットや特産品がなくても別にいいじゃない、バカにすることはないよねというビビるさんの言葉にネットでは、「『埼玉には何もない』と言われるけど、何で観光地じゃなきゃいけないの!?という気持ち、よく分かります(笑)」「東京に近いだけで十分だと思うな」など視聴者からも共感の声があがりました。
ビビる大木は草なぎ剛と同級生だった?
ビビるさんと同じ埼玉県春日部市出身の著名人というと草なぎ剛さん。実は幼稚園や中学校で同じクラスにはならなかったもののビビるさんと草なぎさんは同級生だったそう。
草なぎさんは、中学校時代にはジャニーズ事務所に入所していたこともあり、デビュー前から草なぎさんのファンが学校に駆けつけていたそう。
ビビるさんは知らない女性から「剛はもう帰りましたか?」と声をかけられることもあったそうです。この時から、将来はお笑いの世界に進みたいという夢を持っていたビビるさんは、追っかけがいる同級生がいることに「もう始まってる(芸能界に)人がいるんだ」と感じたとのこと。
草なぎさんに対して「日本のトップ」という言葉を使うなど、後にスーパースターになる同級生の草なぎさんはビビるさんにとっても当時から特別な存在だったようですね。
草なぎ剛について語るビビる大木の言葉に反響
ネットでは、放送を見た人からは、「ボクらの時代でビビる大木さんが同級生のつよぽんの話しをしてくれました日本のトップって嬉しいな」「ビビる大木さんありがとう!!つよぽんこれ知ったら嬉しいだろうなぁ」「ビビる大木さん、剛くんの話をしてくれてありがとう!日本のトップって言ってくれてありがとう!」などの声があがっていました。
お笑い芸人3人がゲストということもあって、埼玉県民トークは、自虐と理路整然が程よく、とても面白く見た人が多かったのではないでしょうか。また、同級生だった草なぎさんについて語るビビるさんの熱の入った言葉も印象的でした。(文:かんだがわのぞみ)