4月12日の「あさイチ」の「プレミアムトーク」に、森高千里さんがゲストとして登場。放送中に音声トラブルが起こりますが、咄嗟の機転を見せる博多大吉さんの姿が話題になっています。
「プレミアムトーク」に森高千里が登場
先日まで不在だった博多華丸さんも復帰した12日の「あさイチ」は、東京を離れ福岡県大濠公園の敷地内にある福岡市美術館から生放送。「プレミアムトーク」のゲストとして森高千里さんが登場します。早速、屋外特設スタジオに現れた森高さんはヒット曲「ララ サンシャイン」を生歌で披露し、朝から美しい歌声を視聴者に届けます。
トーク部分で代表曲「私がオバさんになっても」について質問が飛ぶと、森高さんは「女盛りは19(歳)だよな~」みたいな感じの事を言われたとコメント。当時、20歳を超えていた森高さんは「カチンと来て、詞にしよ」と心無い言葉の反骨心から名曲の歌詞が生まれエピソードを明かします。
また、森高さんは「女の子はやっぱりいつまでたっても男の人に優しくしてもらいたいし、デートも色んな所に連れて行ってもらいたいなっていう気持ちも込めて書きました」とも語り、ネットでは「あらためてこんなふうに思うのもあれだけど、森高千里さんの曲は歌詞が強い」など声があがっていました。
本番中に音声トラブルも咄嗟の機転を見せる博多大吉
屋外で生放送が行われた事もあってか森高さんの「プレミアムトーク」中に男女の会話のような謎の音声が流れるトラブルが発生します。ここで咄嗟の機転を見せたのが博多大吉さん。森高さんが怪訝な表情を見せると、「ちょっとね、僕の特技の腹話術を、いっこく堂さん仕込みの、いつか出そういつか出そうと思って、今日出しちゃいました、ごめんなさい」と腹話術をネタにトラブルをユーモアを交えてフォローします。
ちなみに、この音声、森高さんが過去に出演したドラマの映像の音声がフライング気味に先に流れしたまった模様。それでも、咄嗟の機転を見せた大吉さんにネットでは「突然の音声トラブルに、咄嗟に腹話術披露したと笑いを誘う大吉先生の仕事人ぶりに信頼しかない。ほんとステキ」などの声があがっていました。
開放感から暴走する大吉に相方華丸が“先生お言葉がすぎます”とツッコミ
また、この日は、普段よりもブラックな大吉さんが表情が垣間見得ました。例えば、森高さんが「私がオバさんになっても」の歌詞について説明した場面。大吉さんは、いつまでも若々しく美しい森高さんが歌うのなら手拍子できるけど、「まじオバさんになってんじゃんという人が歌う事があると…」とコメント。この時は、相方の華丸さんの方が「先生!お言葉がすぎます」とツッコミを入れると、大吉さんは「開放感」と故郷に帰った開放感から出た言葉であると弁明。
さらに、森高さんの歌詞に影響を受けたというアイドルプロデューサーのもふくちゃんのコメントがVTRで出ると、「もふくちゃんには申し訳ないけど(森高さんと)一緒にすなって」と再びのブラック発言。「先生!お言葉がすぎます!」と注意されるも、開放感のため「何を同じ土俵で、森高千里だぞこっちはと思っちゃいました」と暴走を続けます。
久々に相方に会ってハイテンション?
ネットでは、ブラックな大吉さんに、「本日の大吉さんは、ちょっと暴走気味」「華丸さんの『お言葉が過ぎます』のツッコミ、ぐっじょぶ」などの声があがっていました。普段は暴走気味な相方をツッコミで止める大吉さんが、逆に華丸さんにブラック発言を制止される珍しいパターンが放送される事になり、新鮮だったのではないでしょうか。
おそらく、地元に帰った開放感や久々に相方と共演した事もあってテンションが上がっていたのか暴走気味のコメントだったのかもしれませんね。華丸さんがナイスタイミングで「お言葉がすぎます」とツッコミを入れるところが絶妙で二人の仲の良さが垣間見えた放送でした。(文:かんだがわのぞみ)