8日放送のフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』に、靴職人で元貴乃花親方・花田光司氏と元フリーアナウンサー・河野恵子さんの長男・花田優一氏が人気企画「本音でハシゴ酒」のゲストとして登場。知られざる「花田家のルール」をテレビ初告白し、大きな話題となりました。
⏰まもなく放送開始です⏰
?夜9時55分~放送?
『ダウンタウンなう【花田優一が厳し過ぎる父の教育をTV初告白!ものまね芸人集結】』?https://t.co/n7V4hQ1uJF#fujitv #ダウンタウンなう #坂上忍 #花田優一 #変人 @cx_downtownnow pic.twitter.com/gKpsR0RVtc— フジテレビ (@fujitv) 2019年2月8日
光司氏の偉大さに憧れを抱く優一氏
昨今、靴職人になる修行期間の短さを指摘する声や靴の納品問題、自身の離婚など世間を何かと騒がせている優一氏。早速、父である光司氏の話題になると「一番困るのが、父親のことが大嫌いだったら楽なんです」と前置きし、「(父は)憧れできた。対立の対になるような立場じゃない」と語り「あこがれの人」であり反抗したことはないと断言。「勝てるかもと思うから反抗するので、負ける人には絶対反抗しないでしょ」と光司氏の偉大さと尊敬の念を露わにしました。
綾部さんと女将さんの騒動に斬り込む!
その一方、伯父にあたるタレント・花田虎上さんの話題になると「会ったことはあります」と答える優一氏。MCでダウンタウン・松本人志さんから「和気あいあいと?」と訊かれると、「和気は・・・」と苦笑気味の様子。さらには、光司氏が兄(虎上さん)や母(タレント・藤田紀子さん)の悪口を言っているかという問いには、「父は生まれ育った家族の悪口を一切いう人じゃない」とキッパリ断言。すると、「お父さん(光司氏)は(藤田さんと噂になった)綾部(タレントのピース・綾部祐二)のことをなんて言ってた?」と松本さんはさらに突っ込んだ質問を。これに対し、優一氏は「綾部さんと、報道が起きる3日前にアルタの前で、父と2人でエレベーター待ってたらで綾部さんが来たんですよ。綾部さんがマスクとって『お世話になっております』って来たので父に『ピースの綾部さんです』ってことは言ったんです。その後、2人でテレビ見てたら報道があって爆笑しました」と綾部さんとの秘話を明かし、一同は爆笑の渦に包まれていました。
バスケの試合中に四股を強要!厳しすぎる花田家の教育法
また、話題が光司氏の教育法に及ぶと、「会話は全て敬語」「外食の店選びに妥協なし!真冬でも3時間」「レストランでの給仕は僕の仕事」「バスケの試合でも四股を踏まされる」「3時間説教された最後に内容を一言でまとめないといけない」「男のロン毛は力士以外NG」「待ち合わせ場所のヒントが少なすぎる」「子どもの頃、膝の上に乗るのも許可がいる」と書かれたフリップが出され、その厳しい条件に一同が驚きました。『侍の家』と自身の家庭を称し、家族は戦いに行く侍をサポートする役目と語る優一氏に、進行役のタレント・坂上忍さんからは「(光司氏は)鉄拳制裁の家?」とストレートな一言。優一氏は「父は一切手を上げないっていうルールがあって、僕からしたら手を一発上げて終わってほしいっていうくらい精神的にズタボロにされる」と返答。「めちゃくちゃ長くて、3、4時間説教が終わった後に『これを一言でまとめろ』っていわれる」と明かし、「正解が出せないとまた4時間始まる。これ答えられないんですけど、どんどん答えが出せるようになる」などと打ち明け、優一氏の優れたトーク力のルーツに辿り着きました。
「言語力の高さに育ちが伺える」今後の活躍に期待!
優一氏は相撲の世界には全く興味を示さず、18歳で靴職人の修行のためイタリアへ。若くして結婚と離婚を経験するなど我が道を行く人生を歩む一方で、「花田家って、全員成り上がりの家系なんです。全員、自我が強い」と分析。ネット上では「現代にはない昭和のスパルタ教育」「ワガママなお坊ちゃんだと思ってた」「言語力の高さに育ちが伺える」などの声があがり、厳しい教育の中で打ち勝った精神力を称える様子が伺われました。靴職人としての仕事は順調のようで、現在は受注を打ち切るほどの人気ぶり。今後のさらなる活躍に期待ができそうですね。(文:武 眞都子)