純烈リーダー「僕の中であいつは死にました」騒動の裏側を初告白「シンソウ坂上」が話題

投稿日:2019/02/08 12:50 更新日:

7日放送のフジテレビ系『直撃!シンソウ坂上』に4人組となったムード歌謡グループ「純烈」が出演。番組では、元メンバー・友井雄亮さんの脱退の裏にあった激動の日々を明かし、メンバーが騒動の真相を激白し大きな話題となりました。

『文春砲』を浴びせられた「純烈」

昨年末のNHK系『紅白歌合戦』にデビュー11年にして初出場を果たし、さらなる飛躍が期待されていたスーパー銭湯アイドルの「純烈」。しかし年明け早々、『週刊文春』によって突如明るみになった女性トラブルを報じられた友井さんが、グループを脱退し芸能界から引退することを表明。『紅白歌合戦』初出場から、わずか11日後の引退劇は世間に大きな衝撃を与えました。

指揮官が不在!更なる悲劇を招く

実は騒動が公になった9日、「純烈」のチーフマネジャーの父親が他界。グループの指揮を執っていた中心人物のチーフマネジャーが不在のために、正確な情報収集ができなかったと証言。4人のメンバーは帰郷する新幹線の中でネットニュースで知るような状況に。「誰がブログを上げたんだって…」と混乱した様子を振り返りました。グループのリーダー・酒井一圭さんは、週刊誌発売の2日前に、仕事で訪れていた地方で友井さんと二人きりの話し合いに応じたそう。その場で友井さんが報道内容を認めたと明かしました。当然、メンバーだけではなく事務所も大混乱。最初に友井さん名義でネットにアップされた謝罪コメントには「記事の内容はすでに解決」と記載をしたのですが、これには事務所のスタッフが焦って出した声明文だったと激白。しかし、この行為が仇となりさらに騒動を拡大させる事態に。その後、謝罪文は削除されましたが、これを知った酒井さんは急遽、LINEグループを新規で開設。友井さんなどメンバーはもちろん、スタッフも介入し事実関係を把握した流れを明かしました。

「僕の中であいつは死にました」物議を醸した発言の真相とは

友井さんのグループ脱退および、芸能界引退発表後に行った4人の会見で、酒井さんは「僕の中であいつは死にました。なので、会うことはないと思います」と決別を意味したコメントをしました。これは報道番組でも取り上げられ、番組MCの坂上忍さんは「俺はあの言葉を聞いた時に、友井くんじゃなくて、純烈という会社を取るって決めたんだよね。テレビの前で初めて、ちょっと“ブラック酒井”を見たみたいな。それぐらい腹くくったなと思った」とコメント。すると、酒井さんは「純烈を守らなくちゃいけないし、世の中的には僕が友井雄亮を抹殺して、彼の牧山雄亮という本名で償い、更生しないといけない。それが済まないと俺が純烈のリーダーである以上もう会えないし、そりゃ会いたいけど……」と言葉に詰まり下を向いてしまう一幕が。メンバーの白川裕二郎さんは「あの言葉は本心じゃなかったと思うんです。でも、やっぱり家族を守ったりとか、メンバーを守ったりするために言った言葉だと僕たちは思っていますので。世間ではいろいろ言われてますけど」とリーダーの気持ちを汲み取り、坂上さんも「伝わる人には伝わっていると思う」と励ましました。

ファンからの温かいメッセージにひたすら前を向くメンバー

紅白歌合戦という夢の舞台からどん底に転落した「純烈」。4人はメンバー脱退という現実を受け止め、今後は応援してくれるファンのために求められる限りステージに立ち続けると決意を表明しました。今後も応援していきたいとエールを送った坂上さん。ネット上でも「もう一度1から始めよう!絶対に再び紅白の舞台に立てるから!!」「今までと何も変わらないよ」「騒動後に『純烈』を知り、ファンになりました!応援しています」などといった激励のメッセージが多くあがっていました。ピンチがチャンスに変わることを祈るばかりですね。(文:武 眞都子)

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