NHKの「紅白歌合戦」と並ぶ大晦日恒例の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル」が2018年12月31日に放送されました。今年のテーマは、"トレジャーハンター"で、エンディングの替え歌をレミオロメンの藤巻亮太さんが担当したことが話題を集めています。
川口春奈&高橋メアリージュンの熱演が話題
最初の刺客は川口春奈、オードリー若林、バナナマン日村!#日テレ #ガキ使
— ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! (@gakitsukatter) 2018年12月31日
ダウンタウン、ココリコ、そして、月亭方正さんの5人がトレジャーハンターとして「ヘイポー財団法人お豆考古学研究所」で様々な研修を行うことになった今年の"ガキ使"。笑いの刺客達とのやり取りが今年も爆笑を誘いましたが、最初に登場したのが川口春奈さん。セーラ服にロングスカート、メイクもヤンキー風の"スケ番スタイル"で登場した川口さんは、颯爽と現れるとバナナマンの日村勇紀さんに「ドブガエルが」の一言をお見舞い。キレッキレのスケ番演技を見せると、浜田雅功さんにも「うるせえチビ、座ってろ」、松本人志さんにも「うるせえプロテイン、座ってろプロテイン!」と容赦ない言葉を浴びせます。清楚なイメージを一新する川口さんの演技がネットでも反響を呼びました。
モデル・女優陣では他にも高橋メアリージュンさんの演技も「体張ってる」と注目を集めました。高橋さんが登場したのは、友近さんがママを務める"ハンターが集う酒場"のホステス役。ゆりやんレトリィバァさんにメキシカンハットを被せられ人格が変わった高橋さんは、ママ・友近の「手で自分のボディラインを、さあ見て、見て、見て」の掛け声に合わせてセクシーダンスを披露。見えた見えないと議論になる際どいシーンも含めて視聴者からも、高橋さんのセクシーダンスは、「ガキ使の高橋メアリージュンのところ最高すぎる」と絶賛されました。
うるせぇプロテインwwww座ってろプロテインwwwww今ガキ使見てて川口春奈好きになった人億超えるだろ死ぬwwwwww
— As (@ee1ps) 2018年12月31日
ガキ使の高橋メアリージュンのところ最高すぎる
— とみた ゆーき(クズ∧計算弱者)?♀ (@yukimk2JZX100) 2019年1月1日
マンネリの指摘も?サンシャイン斎藤並みのインパクトを望む声
ガキ使はマンネリなんだよなぁ
— セドナ?OPI❦? (@sd7_hik_1016) 2018年12月31日
川口さん・高橋さんのこれまでのイメージを一新する弾けた演技は好評だったものの、一方では、毎年放送される番組の宿命とも言える、「ガキ使はマンネリなんだよなぁ」という指摘もあります。"タイキック"や"蝶野正洋さんのビンタ"などが定番化して、2016年の"サンシャイン斎藤"のようなインパクトのあるものが出ずマンネリ感が否めないと感じる人は多いのかもしれません。それでも、マンネリ感も含めて笑いの刺客と5人のトレジャーハンターの頑張りを楽しむのがこのシリーズの醍醐味ですね。
エンディングの替え歌は「粉雪」
#ガキ使 のエンディングを見てくださった皆さん、ありがとうございます?
1/5(土) 21時から放送される特別番組では、レコーディング風景も放送されますので、お見逃しなく!
2019年も、どうぞよろしくお願い申し上げます?(スタッフ一同)https://t.co/3hqtUZedgL#藤巻亮太
— 藤巻亮太_official (@Ryota_Fujimaki) 2018年12月31日
毎回有名アーティストが代表曲の替え歌を歌うエンディングですが、今回はレミオロメンの藤巻亮太さんが登場して、名曲「粉雪」の替え歌を披露しました。「バスでスケ番春奈が 毒を吐きまくる」など歌詞は面白く変更されていますが、美しいメロディと歌声で視聴者を魅了する藤巻さん。
マンネリしてたガキ使を四年ぶりくらいに全部観たら中々良かった。粉雪の替え歌での締めくくりが神がかっていた。配信してほしいくらいや。
— suzumochi (@suzumochi0121) 2019年1月1日
なんだろう、ガキ使のエンディングの粉雪の替え歌で泣きそうになったんだけど疲れてるのかな
— カビコサミン (@kbk_dayo_) 2019年1月1日
この「粉雪」のエンディングは、「粉雪の替え歌での締めくくりが神がかっていた」「ガキ使のエンディングの粉雪の替え歌で泣きそうになった」など賞賛されることになります。番組の最後に「粉雪」の物悲しいメロディが流れると、いつもとは一味違う印象がありました。長時間の放送を見た後の「粉雪」のエンディングは感動的なものがあって、今回の"ガキ使"はそこも楽しめるポイントだったのではないでしょうか。放送は昨年の大晦日に終わりましたが、1月5日の放送では、今回はカットされた未公開シーンを一挙大公開するとのことで、見た人も見逃した人も楽しめる内容がオンエアされます。(文:かんだがわのぞみ)