<記事提供:COCONUTS>
WEST.がパーソナリティーを務める、毎週土曜日放送のラジオ番組「bayじゃないか」(bayfm)。
12月2日の放送では、桐山照史さんが事務所の先輩である坂本昌行さんへの嫉妬を爆発させ、ネットで話題を呼びました。
(画像:時事)
■トニセン坂本のお酒事情
11月まで上演されていたブロードウェイミュージカル『キャメロット』。
ランスロット役で出演していた桐山さんですが、「これどこまで言っていいか分からんねんけどな…」と前置きをしたあと、「坂本くんがさ、可愛いなって思ったのがさ」と、アーサー役で主演の20th Century・坂本昌行さんについて語り始めました。
それは舞台も終焉を迎えた頃のこと、無事最終日まで終えたことを讃えてカンパニーで飲み会を開こうと話し合いをしていたそうなのですが、坂本さんはどの飲み会にも不参加だったのだと言います。
「今回の舞台もそうやねんけど、(坂本さんは)ムッチャクチャセリフ量あるし、歌も多いし、人一番負担かけてはったから」と、主演である坂本さんの身体の負担も明かしていた桐山さんでしたが、楽屋でちょっと飲んで帰るということなども坂本さんは一切していなかったため、「お酒飲まへん人なんやこの人」と、勝手なイメージを持っていたのだというのです。
しかし、以前WEST.の公式YouTubeチャンネルで『キャメロット』の楽屋ルーティンを紹介した際に、坂本さんが毎日欠かさず晩酌をしていることを聞きつけ、驚いたという桐山さん。
しかも結構な酒豪らしいのですが、お酒が入ると気分が上がってしまい、話に花が咲いて喉を痛めてしまうということも考えていたのではないかと予想し、「飲みたい気持ちもセーブして」「外に出てるうちは飲まずに、ちゃんとお家に帰るっていうことを徹底してはった」と、坂本さんの意識の高さを明かしていました。
■桐山、坂本の一押し酒にキュン
すると桐山さんは、坂本さんから「1個好きなお酒があるんだ」という話を聞いていたということを明かしました。
実は、カンパニーでは坂本さんが酒豪だということはなんとなく広まっていたことらしく、坂本さんが不参加の飲み会の席で「(好きなお酒って)なんなんだろうねと。あんだけ大先輩で、あんだけ芸能界いらっしゃる方で、そりゃお金ももちろん持ってはるやろし」という話題になったのだというのです。
それを坂本さんに直接聞くと、次回そのお酒を差し入れてくれる優しい気遣いをさせてしまうことも懸念したカンパニーのメンバーは、坂本さんに聞くこともできず、桐山さんは「高い、お高い高級なね、お酒もいっぱいあるからさ、そういうやつなんかなぁって」と、想像していたのだそうです。
すると、YouTubeではカットされてしまった部分で、坂本さんからそのお酒について言及があったことを明かした桐山さん。
「とうとう判明しましてね!」と声を荒げたのも束の間、「普通にスーパーに売ってる酒やったよ!」と衝撃の事実を明かしました。
このギャップに、「もう…キュンやん…『可愛いー!』ってなって」とため息まじりに大先輩のキュンな姿を思い返し、頭を抱えた桐山さん。
誰もが手軽に買える種類のお酒であったことに拍子抜けしたものの、女性キャストからも「可愛い!」の声が飛び交っており、桐山さんは「そういうとこずるいよね!坂本くんの!」と、盛大に嫉妬していました。
■坂本への「可愛い」連発に嫉妬の桐山
「あれずるいわ!俺もう坂本くんへの不満ですよ!あーあ。これまたなんかネットニュースになるわ、ここだけ切り取られて!いいしてくれもう!こんなもん!嫉妬!」と、理不尽に坂本さんへの嫉妬を爆発させ、笑いを誘う桐山さん。
舞台中も、ストレッチや発声練習、セリフの確認などをしながらステージに立つ準備をする坂本さんのストイックな姿を見て、普段から気軽に話しかけられないスタッフやアンサブルの方がいたのだと言います。
しかし、ふとした瞬間に話ができた時は桐山さんに「坂本くんと喋れました!」と報告があるそうで、「またこう何喋ってるか分かれへんねんゴモゴモしてー!こっちが質問しても『ゴモゴモ〜』みたいな感じで返されてんけどさー!可愛いない?」と、坂本さんの話し方まで大絶賛する声があるとのこと。
これに対しても「なんなん!?こちとらハキハキ喋ってんのに!」と、桐山さんはご立腹の様子で、スタジオは大爆笑。
「誰一人俺のこと『可愛い』なんて言うてることもない!『照史はさー』とか言って!『照史くん』な!?と思いながら」と、嫉妬が止まらない様子の桐山さんでしたが、最後は「なんか俺は心地良い場所やったな。それもまたこう『俺にも可愛いって言えよ!』とか言って『ははは』とか言って流されるこのね、時間がまた良かったですよ」と、良い心地の良いカンパニーだったことを明かします。
また、「良い塩梅で坂本くんが僕達にコミュニケーションとってくれてたんやなーとか改めて思ったり、座長としてのこのどっしり感ていうのもすごく勉強になったし。坂本くんの人柄がすごく伝わったなぁと。やっぱりこう、プロフェッショナルってこういうことなんだなぁと経験させてもらいました」と、坂本さんに対してのリスペクトも語っていた桐山さんでした。
ネットでは、「照史くん坂本さん大好きなんだね!楽しそう!」「照史くんも可愛いって言われたかったのね!それが可愛いわ」「坂本くんの可愛いエピ癒される。照史くんが嫉妬してるのも可愛いよ」「楽しそうなカンパニーで羨ましくなっちゃうね」と、桐山さんと坂本さんの関係性に、ファンもほっこりした様子。
YouTubeの裏話や坂本さんのプライベートな話などが赤裸々に語られ、坂本さんファンにも嬉しいエピソードでしたね。
嫉妬で笑いを誘いつつも、先輩へのリスペクトや尊敬の意を忘れない、桐山さんらしいトークだったのではないでしょうか。
【番組情報】
bayじゃないか
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(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)