<記事提供:COCONUTS>
10月13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP」(TBS系)に、俳優の鈴木亮平さんが出演。
MCの中居正広さんと鈴木さんの息の合った掛け合いが注目を集めました。
(画像:時事)
■中居正広、“指毛がボーボー”の代役に衝撃?
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今週は #中居正広 の #金スマ 2時間SP🔔
\#TBSドラマ 波瀾万丈🎥【完全保存版】
「心が震えたドラマ」TOP30大発表!
みんなのお気に入り作品はランクインしてるかな!?#鈴木亮平 さんと #小泉孝太郎 さんと一緒にお届けします😇お楽しみに!
金曜よる8時54分から! pic.twitter.com/h4fJ13o0dH
— 中居正広の金スマ【公式】 (@kinsuma18_tbs) October 12, 2023
今回は、視聴者の心が震えたTBSの名作ドラマTOP30を発表。ランキングの28位に入ったのは佐藤健さん主演の「天皇の料理番」(2015)でした。
同作に出演していた鈴木亮平さんは「本当に『天皇の料理番』は、佐藤健の現場での居方が…。彼も日曜劇場主演ということで、相当気合が入っていて、今でも覚えているのは、冬のずっと寒い中、和服で撮影していたんですけど、一回も寒いって言わなかったんですよ」と、共演した佐藤さんを絶賛します。
そんな佐藤さんは劇中で、代役を立てず見事な包丁さばきを披露。
そのことについて、中居さんは「僕は昔『味いちもんめ』ってドラマで料理やってた。(料理が)できないからオンエア見たら手元映るんだけど、指毛がボーボーだった。すごい指が短い人で」と、手元のアップが映る料理のシーンは代役だったことを告白します。
その話を聞いた鈴木さんが「それは人選したスタッフが悪いんです」と伝えると、中居さんは「そうだよね」と納得しました。
■中居正広と鈴木亮平が絶妙掛け合い
9位には鈴木さんが主演を務めた「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021)がランクイン。
医療ドラマでは手元が映る手術の場面は代役が立てられることが多いのですが、鈴木さんは自らオペシーンをこなしました。
それについて、大竹しのぶさんが「本当に手のアップもやったんですか?」と尋ねると、鈴木さんは「やりました。喋ってる時の手の動きがお医者さんから見た時に台詞と合ってないじゃんとか、言ってることとやってることが違うよ、とか言われたくないじゃないですか」と役作りには徹底的にこだわったことを明かします。
そして、大竹さんが「中居くんは?」と話を振りますが、中居さんは「ボーボーですもん」と答えて笑いを取ります。
今回のランキングでは中居さんがピアニストを演じた「砂の器」(2004)も21位にランクイン。
鈴木さんが「中居さんも『砂の器』弾いてたじゃないですか、ちゃんと」と伝えると、「あれ寄りで見たらボーボー」と先程のネタで再度ボケる中居さん。
ノリの良い鈴木さんは「何で『味いちもんめ』と同じ人を使うんですか!」と話して中居さんを爆笑させます。
■SMAP知る人物が明かした中居正広の背中に見たもの
ランキングの1位に選ばれたのは今年放送され大反響を呼んだ「VIVANT」(2023)。
番組では、「VIVANT」を含め数々のTBS系ドラマの演出を担当したディレクターの福澤克雄さんにインタビューを実施。
ちなみに、福澤さんは中居さんが主演を務めた「白い影」(2001)と「砂の器」の演出も担当していました。
福澤さんは「スター、要するにSMAPの偉大さっておじいちゃん・おばあちゃんが全員5人の名前を言えるあの凄さ、やっぱオーラがあったし。でも、後ろ姿とかに悲しみを感じる。あんな華やかな人なのに何か後ろ姿が寂しい、そういうのもあるんだなぁと思って」と、中居さんの印象を明かします。
また、「砂の器」について聞くと、福澤さんは「印象に残っているのは赤井英和さんを殺す所。すっげぇ怖かったな撮ってて狂気があるんだよね。そう滅多にないよね。怖いよね、あの人」と、中居さんの鬼気迫る演技を絶賛しました。
今回の放送にはネット上で「SMAPの偉大さっておじいちゃんおばあちゃんが全員の名前を言える」「SMAPの偉大さっておじいちゃんおばあちゃんが全員5人の名前を言えると福澤監督。そうまさに国民的スーパースターなんですSMAPは!」「中居くんと鈴木亮平さんが仲良くなってる気がする」などのコメントが上がっています。
中居さんと鈴木さんの息の合った掛け合いが面白かったですね。また、国民的大スターなのに中居さんの後ろ姿には悲しみを感じたという福澤さんの話も印象的でした。
【番組情報】
中居正広の金曜日のスマイルたちへ
https://tver.jp/episodes/epx5hc6mb0
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)