とっさの「答え方」で人に好かれる♡知的に見えて信頼を得るにはコツがあった

投稿日:2018/08/08 12:25 更新日:

「伝える力」や「聞く力」は確かに大切。でも、実は、ビジネスや人づきあいの中で、あなたのキャラクターを印象付けているのは、ちょっとした質問や会話のなかでの「答え方」ではないでしょうか?

そんなテーマの書籍が大和書房から5月に発売され、増刷を重ねて話題を呼んでいます。

その本のタイルは、『頭のいい人は「答え方」で得をする』。著者は、『頭がいい人、悪い人の話し方』が200万部を超える大ベストセラーとなったことで知られる、樋口裕一氏。

■上司に「A社のパーティーはどうだった?」と訊かれたとき……
×「盛り上がりました~!」
〇「盛況でした。著名なゲストのトークコーナーもあり、例のM&Aの裏話も聞けました」

■会議でA案かB案かの意見を求められたら……
×「最初はA案もアリだなと思っていたのですが、良く考えたらA案は昨年度の企画と似ていますよね。それで途中からB案がよいと思ったのですが……」
〇「私はB案に賛成です。理由は……」

「がっかりされない答え方」を知って、評価を上げ、信頼を勝ち取るための力を磨くための第一歩として、うってつけの一冊です。

主要目次

序章 それって「答え」になっていませんよ!
◎愚かな「答え方」で損をしていませんか?

第1章 バカと思われる答え方、思われない答え方
◎小学生レベルの感想を答える人
◎相手の強気にすぐひるんでしまう人
◎相手が聞きたい答えからズレまくる人
・・・

第2章 信頼を勝ち取れる答え方、勝ち取れない答え方
◎途中から矛盾してくる人
◎説明が詳しすぎる人
◎反論することに臆病な人
・・・

第3章 なぜか好かれる答え方、好かれない答え方
◎褒められてうまく対応できない人
◎専門用語を連発する人
◎結局、自慢している人
・・・

第4章 雑談が気まずくならない答え方、気まずくする答え方
◎重い話を重いままする人
◎自分の話をするのが雑談だと思っている人
◎距離を詰め過ぎる人
・・・

終章 うまく答えられないときの「答え方」
◎しつこい依頼や誘いを断れないとき
◎立場的に引き裂かれているとき
◎わざといじわるな質問をされたとき
・・・

著者プロフィール

樋口裕一(ひぐち・ゆういち)
一九五一年、大分県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程満期退学。仏文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、小学生から社会人までを対象にした小論文指導に携わり、独自の指導法を確立。通信添削による作文、小論文専門塾「白藍塾」塾長。多摩大学名誉教授。
著書には『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『小論文これだけ!』(東洋経済新報社)、『人の心を動かす文章術』(草思社)、『音楽で人は輝く』(集英社新書)、『ヴァーグナー 西洋近代の黄昏』(春秋社)、『「教養」を最強の武器にする読書術』(大和書房)、『頭の整理がヘタな人、うまい人』『頭のいい人は「短く」伝える』『頭のいい人の「軽々と生きる」思考術』(だいわ文庫)等多数がある。

商品紹介


『頭のいい人は「答え方」で得をする』
著者:樋口裕一
発売:2018年5月10日
定価:本体650円+税
URL: http://www.daiwashobo.co.jp/book/b355416.html

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