4月22日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、NEWSの加藤シゲアキさんが登場。作家としての顔を持つ加藤さんへの黒柳徹子さんの無茶振りが話題を集めました。
■「黙っていても心地いい」加藤がNEWSのメンバーを語る
加藤シゲアキ、高校生で母に親孝行「学費は自分で払うから好きなことをして」#加藤シゲアキ #NEWS #テレ朝POSThttps://t.co/RaAhkIvhHb
— テレ朝POST (@post_tvasahi) April 21, 2020
今回は加藤さんがゲストということで、コンサートの様子をVTRで紹介すると、黒柳さんが「演出をなさったりする?」と、加藤さんに質問。
この質問に対して、加藤さんは増田貴久さんと一緒にアイデアを出し合い、その後にスタッフと打ち合わせをするパターンが多いことを明かします。
増田さんはアイデアマンで、突飛なアイデアを思いつくそうで、加藤さんはそれを現実的に再現するため、スタッフと知恵をしぼっているとのこと。
また、加藤さんは「それぞれみんな役割があって、小山(慶一郎)はMCをやってくれてたり、手越(祐也)は歌に対してすごく情熱を持ってやってくれたりするので。本当に良い意味で役割分担が出来てますね」と、NEWSのメンバーへの信頼を口にします。
この話を聞いた黒柳さんが「仲良い?」と聞くと、加藤さんは「仲良いですね。ずっと喋ってますね。メンバーによっては20年ぐらい知っていますし、デビューも17年ぐらいなので、もうある意味、黙ってる時も心地いいというか……。そういうのが、家族のような、親友のような」と、苦楽を共にしてきたNEWSの絆の深さを改めて強調しました。
■「作家らしい愛の言葉」加藤、黒柳からの無茶振りに対応し称賛の声!
作家としての顔も持つ加藤さんに黒柳さんは、「何か作家らしい、愛の言葉っていうのは何か言える?」と無茶振り。
加藤さんは「難しいですね〜」と苦笑いを浮かべるも、黒柳さんはカメラに向かって言ってくださいと指示を出します。
すると、加藤さんは「これ僕の言葉じゃないんですけど、エッセイの中で引用させてもらったスリランカの大統領の言葉があって」と前置き。
「憎しみは憎しみによって止むことはなく、愛によって止む」というJ.R.ジャヤワルダナ元大統領の言葉を紹介。
この言葉は、ジャヤワルダナ元大統領が1951年のサンフランシスコ講和会議において、日本の主権を擁護する演説を行った際、ブッダの言葉を引用したものとなっています。
黒柳さんの無茶振りにも見事に対応した加藤さんにはネット上で、「作家らしい愛の言葉をカメラに向かってって言われてスリランカの大統領の『憎しみは憎しみによって止むことはなく愛によって止む』っていう言葉をプレゼントしてくれるシゲアキが最高に好き」「作家らしい愛の言葉ってふられてスリランカ大統領の言葉引用する加藤シゲアキさん」「徹子さんの急な作家らしい愛の言葉を!っていう無茶振りに大統領の言葉の引用をもってくるあたりとても加藤さんらしくて良きでした」などのコメントが上がっています。
黒柳さんらしい無茶振りにも、ジャヤワルダナ元大統領のスピーチの言葉を引用するなど、加藤さんの頭の回転の速さが素晴らしかったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)