嵐の二宮和也さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。1月23日の放送では、二宮さんが「SNS時代だからこそ思ったこと」について語る場面があり、その二宮さんの考えがファンの間で話題になりました。
■「感情があって良かったと思うことはありますか?」哲学的な質問に二宮和也が出した答えは…?
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— #bayfm (@bayfm78MHz) January 23, 2022
番組では、リスナーから「二宮くんは感情が無ければと思ったこと、感情があって良かったと思うことはありますか?」という質問が届きます。
なんでも「くらげには脳が無い事から感情がない」と知ったこのリスナーは「辛い、苦しい」と感じると「感情が無ければ…」と思うものの「幸せ、嬉しい」と感じると「感情があって良かった」と思うのだとか。
この哲学的な質問に対し、二宮さんは悩みつつ「色々あるけど(自身の感情を)コントロールできてるなって思えるのが1番感情があって良かったなと思いますね」と返答します。
二宮さんは、日常の中でフラストレーションやストレスで、悪態をついたり、激怒をしてしまいたくなったりしそうなところを抑える、ダイエット中に食べたくなったものを我慢するなど、コントロールできていると気付いた時に感情があって良かったと思えるとのことでした。
■二宮和也、SNS時代だからこそ気付いたこととは…?「端末にコントロールされちゃってる」
その後、二宮さんは「今、気軽に色んなところで感情を吐露するシーンが多くなったじゃないですか」と自身の気持ちを発信し易くなったSNS時代について触れると「で、SNSのデメリットってもうそこしか言われなくなってきてるじゃないですか。悪い事って言うと『人の気持ち考えないで悪口言う』とか『見知らぬ人のこと言う』とかって…完全にもう端末にコントロールされちゃってるじゃないですか、そういう人達って」と分析。
そして「そういう人達が出てきたからこそ、なんかそこの自分がそうなった時に『あっ、ちゃんと自分の意識で動けてるぞ』って『感情をコントロールできてる』っていうことが感情がある人にじゃないと認められない行動だったりするじゃないですか」と語ります。
この二宮さんの考えにスタッフが「刹那刹那の感情で行動に移してしまうと人を傷つけたりしますからね」と納得すると、二宮さんは改めて「そこがなんかあって良かったなって今は思うところだな。こういう世の中になったからこそ」とコメント。自分の気持ちを発信し易くなった時代だからこそ、感情をコントロールできた瞬間に感情があって良かったと実感できるようでした。
■ファンからは「心に沁みた」「深い」の声
深い話になったところで、スタッフが「さすがですなぁ、凄い大事な所だと思いますよ」
と感嘆すると、二宮さんは「さすがかな?でも僕は普通のこと言ったまでなんだけど…さすがかな?」「これってさすがかな?」とおどけて見せます。
そんな二宮さんらしい照れ隠しをしたところで「本当に良い事ばっかりずっと言ってると…思って無くても気分は最悪、悪くならないからね」と、最終的にはポジティブ思考な言葉を口にすることの大切さも付け加えました。
ネット上では「今日のベイストは一段と心に染みたわ」「深い。やっぱ1歩先行ってるよな普通の人間より」「『感情がある自分』を前提にして質問の論点の三歩先くらいまで既に一人でたどり着いちゃってる感じがめっちゃ二宮くん 俯瞰の視点がスゴい」といった声が。二宮さんの考え方に胸を打たれていたようでした。
また、褒められてすぐ照れ隠しをする二宮さんが可愛らしく、真面目な話をする二宮さんとはぐらかす二宮さんのギャップにやられたファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
BAY STORM
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(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)