4月20日、ジャニーズWESTの桐山照史さんがYouTube「Johnny's official」のチャンネルに紙芝居の動画を投稿。新型コロナウイルス感染拡大が広がる中、正しい手洗いの方法を伝えようとする姿が話題となりました。
■桐山照史が紙芝居動画を配信
今回桐山さんが投稿した紙芝居動画は、ジャニーズ事務所が社会貢献や支援活動を行っていく「Johnny’s Smile Up ! Project」の一環として行われたもの。この動画タイトルは「Smile Up ! Project ～紙芝居『てあらい うがい』～ 桐山照史」で、内容は、桐山さんが手作りしたものだそう。
動画では、桐山さんが挨拶をして「小さいお子さんに向けて配信したいと思います。なので、お父さんやお母さんは、息子さん娘さんに。そして、知り合い、親戚に小さいお子さんがいる方は、ぜひその子にも見せてあげてください」と動画の拡散を呼びかけました。
■主人公「WESTくん」正しい"手洗い・うがい"の方法を説明
物語の主人公は「WESTくん」というキャップを被った可愛らしいキャラクター。WESTくんは、サッカーボールを使って遊んだり、虫取りをしたりして外でいっぱい遊んで帰宅。WESTくんは、帰ってすぐにおやつを食べようとしたり、おもちゃで遊ぼうとしたりしますが、桐山さんが発する「ブッブー」という効果音と共に、バツマークがつけられてしまいました。実は、WESTくんは手洗いを忘れていたのです。
そこで、この物語の中では、手洗いをしなければどうなってしまうのか解説。そして、手を濡らして石鹸をつけたあと、どのように手を洗えばいいのか、６ステップに分けてわかりやすく説明。桐山さんは「ゴシゴシウォッシュ」「にぎにぎウォッシュ」など子どもたちが口ずさみやすいようなリズムで喋る工夫も凝らしています。
その後は、手洗いだけでなく、うがいの方法も紹介。自宅で出来る感染症対策が最後まで分かりやすく描かれています。
■突如「 #照史くん 」でトレンド入り…！『クオリティ高くてビックリ』な動画が話題
この紙芝居のクオリティにファンは大興奮。Twitterでは「照史くん」がトレンドワード入りするほどの反響となりました。実は、この紙芝居では、子どもが飽きないように、手作りのめくり（粘着紙）も使って物語を展開。細部までこだわるクオリティに加えて、桐山さんの紙芝居の読み方も子ども向けで分かりやすかったことから「上手！」という感想が続出しました。
今回桐山さんの紙芝居を見たファンは、ネット上で「軽い気持ちで見始めたらクオリティ高くてビックリした」「ヒルナンデスで桐山くんにもう1回読んでほしい！多くの子どもに見て欲しい」などと反応。この動画が、より多くの人の目にとまるといいですね。
桐山さんが発信した手洗いの紙芝居動画。ファンのことを考えて発信した桐山さんの想いが伝わったのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染拡大が広がる中でも、エンターテイメントを届け続けてくれるジャニーズのタレントから、これからも目が離せませんね。
（文：アイドル担当ライター しほり）