3月13日に放送された「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)。今回のゲストである森公美子さんと生田絵梨花さんと共にKinKi Kidsの2人が声優入門講座を受講しました。ファンにとっても貴重な回となったようです。
■堂本光一が困惑しまくった吹替台本の「AD」は何の意味?「それではいきまーすって言われて…」
オープニングトークでは、今までの声優歴の話題に。KinKi Kidsの2人は、実話を元にした映画「ラッシュ/プライドと友情」で吹き替えを務めていました。堂本光一さんは、プレイボーイなF1レーサー「ジェームス・ハント」役、堂本剛さんは、ジェームス・ハントのライバルである「ニキ・ラウダ」を演じています。
当時を振り返り、プレイボーイの役なので、そのような場面がたくさんあったと話す光一さん。その時のエピソードで台本に「AD」と書いてあったと明かし、スタジオにいた森公美子さんも「アシスタントディレクター?」と答えると、光一さんは「って思うじゃないですか?僕も海外の現地の音を使うのかな?って思って現地に行ったら『それではアドリブいきまーす!』って言われて…」と語ります。実は「AD=アドリブ」のことだったのだとか。
続けて、光一さんはプレイボーイな場面を演じる際「で、色々考えたんですよ。海外の方じゃないですか。引きにするのか…どっちにするのがいいんだろうって」と当時悩んだということを明かしました。
ネット上では「なるほど!AD=アドリブねw」「あの光一くん、かっこよかったよ?」「その場で急にアドリブって言われてアドリブをこなす光一くんかっこいい!」などの反応があがっていました。
■KinKi Kidsのアドリブ即興劇、焦点はまさかの…!?
今回の番組では、声優学校に行って1枚の絵に対して台詞をアドリブであてるという時間が。
光一さんの番になると、光一さんは「まず腹斜筋を見てくれ。ここの絞り方はよくひねることだ。そして俺のシックスパック、周りをよく見るんだ。火を吹いているだろう。大胸筋からその上にかけての僧帽筋。俺の筋肉が火をふいて、周りが火を吹いている」と、描かれているキャラクターについて、まさかの筋肉に焦点をあてて説明をはじめました。
「この横にある剣でも切れないぜぇ」と続けると、剛さんが「ところで入会金おいくらで…?」と割り込んで入ります。すると「1,500円だ」という光一さん。剛さんは「だったらじゃあ今月からよろしくお願いします」と続け、光一さんが「まいどあり」と台詞を言ったところでこのターンが終わりました。
この2人のかけあいに、周囲は大爆笑。ネット上でも「即興なのに息のあったアドリブはすごい」「光一くんのアドリブがすごい!!さすが経験者」「KinKiのアドリブが面白すぎて爆笑」などの声があがっていました。
■生田絵梨花の「約束のネバーランド」アフレコが「すごい」と話題
さまざまな声優体験をしたあと、最後に「現在放送中の人気アニメにアフレコ」というコーナーが。
そのアニメとは「約束のネバーランド Season2」。登場人物のエマ役を生田絵梨花さん、レイ役を森公美子さんが担当してアフレコが行われました。
その生田さんの腕前はさすがで、ネット上では「生田さんめちゃくちゃ上手!」「生ちゃん次声優の仕事きそうだな」「生田絵梨花ちゃんはミュージカルで鍛えた声の表現力がすごい」など、大盛り上がりするファンの声が。放送中は、Twitterで生田さんの名前がトレンド入りするほどでした。
さらに、KinKi Kidsの2人も「上手」と生田さんを絶賛すると「実は約ネバ全部観てる」と明かした生田さん。森さんやKinKi Kidsの2人に「なんで最初に言わないの~(笑)」とツッコまれ、笑いが起こっていました。
今回の放送では、KinKi Kidsの2人がゲストの2人と一緒に声優にチャレンジするという貴重な回でした。光一さんのエピソードやKinKi Kidsのアドリブでのやりとりなど盛り上がるシーンもあり、ファンにはたまらなかったのではないでしょうか。
(文:アイドル担当ライター しほり)