新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため関ジャニ∞は「47都道府県ツアー UPDATE」の一部公演の延期を発表。延期発表後メンバーがコロナウイルスの感染防止対策を呼び掛けたり、外出自粛中のファンが楽しめる企画を開始したりと数々の取り組みがネット上で話題を集めています。
■自宅で楽しむ新企画『 #stayhomewithJ』が話題に!
先月3月30日、大倉忠義さんがジャニーズwebのブログにて、外出自粛中のファンに向けた新企画「stay home with J」(#stayhomewithJ)を開始。同企画は、自分が所属するグループ以外のジャニーズタレントを1人指名し、動画のお題を無茶ぶりするというもの。指名されたタレントは自身のブログで動画を公開後、次のタレントにバトンを回していきます。
スタートの大倉さんは、プライベートでも仲の良いKis-My-Ft2の北山宏光さんを指名。翌日には北山さんが動画を投稿し、4月2日の時点でHey!Say!JUMPの薮宏太さん、A.B.C-Z戸塚祥太さんまでバトンが回っています。
ネット上のファンの間では「ジャニーズweb会員入っているみなさんに見て頂きたい グループの垣根を超えた最高の企画!」「付加価値大きい企画だなぁ」「何かしないとという使命感に溢れてる大倉くんホントに凄い…」といった反響が。
自分の応援するグループ以外の魅力や、プライベートでの交友関係を知るきっかけにもなるのではないでしょうか。今はできる限り外出せず、タレントからの動画を楽しみにしながら自粛生活を耐え抜きたいですね。
■関ジャニ∞「これからも一緒にいるために…」ファンも積極的に感染対策
ジャニーズ事務所は、3月29日から4月1日にわたり、公式YouTubeチャンネルにて、特別配信『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』を実施。
29日の配信に出演した関ジャニ∞は、「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」を呼びかけるため、ステージ上でメンバーとの距離を取りパフォーマンスを披露。「ソーシャルディスタンス」とは、他人との距離を約2m保ち、濃厚接触を避けることで感染を予防しようという取り組みのこと。今回のパフォーマンスは、自身のブログやラジオなどで、積極的にコロナウイルス感染防止対策の呼びかけを行っている大倉さんが提案。
また『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』のメイキング映像では、舞台裏で徹底してマスクを着用する関ジャニ∞メンバーの姿がありました。
ネット上では「ソーシャルディスタンス、配信の次の日のWSでとりあげられていてYouTubeで発信した意味をしっかり感じた」「エイトさん達がソーシャルディスタンス普及に本気なのがわかったよ」といった声が上がっています。
パフォーマンス後、関ジャニ∞は公式サイトにて「これからも一緒にいるために… #距離を保とう #ソーシャルディスタンス」という文言のバナーを掲載。ファンもSNSでソーシャルディスタンスの重要性を積極的に広める人が増えたようで、感染防止に努めています。
■ファンクラブサイトで動画を配信 ファンから「贅沢すぎる」との声
関ジャニ∞はファンクラブ会員に向けても、様々な取り組みを行っています。先月24日から31日にかけては、公式ファンクラブサイトの「関ジャニ∞TV」を再放送。
「関ジャニ∞TV」は、47時間限定でメンバーのスペシャル動画を届ける、ファンクラブ会員向けサービス。現時点で50本以上が公開されており、その中には1時間半を超えるボリュームの動画まで含まれています。ファンにとって満足度の高いコンテンツとなっているようで、再放送が開始されるとネット上で喜びの声が上がっていました。
また、28日には、同期のグループ嵐の冠番組「こたつDE嵐」(フジテレビ系)をオマージュした新企画「TATAMIで∞」を公開。これは、名前の通り畳みの上に関ジャニ∞が集まり、様々なトークを展開するというもので、メンバーの村上信五さんが提案。本家の魅力を取り入れつつ関ジャニ∞流のアレンジを加え、ファンに向けて笑いを届けました。
関ジャニ∞TVで行われる様々な企画に、ファンの間では「こんな時こそ関ジャニ∞TVを見て心を癒そう..」「見逃してたのも見れて良かった」「外出自粛で家にいるeighterが少しでも楽しく過ごせるようにと本当にありがとう」「贅沢すぎる企画」「5人で話してるところ見れるだけで、eighterは幸せです…」といった反響がネットにあがりました。
関ジャニ∞の様々な試みは、ファンがコロナウイルスの感染防止対策をより強く意識するきっかけとなっているようです。彼らが届けてくれる思いを無駄にしないよう、今できることをしっかりとやっていきたいですね。関ジャニ∞のエンタメに元気を貰いながら、コロナウイルスの流行が収束するまで、何とか日々を乗り切りましょう。
(文:アイドル担当ライター Rei)