毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。
9月9日の放送では、福山さんが武道館ライブのお立ち台について語り、ファンの注目を集めています。
(画像:AFP=時事)
■福山雅治、みかん箱に立ってライブするかもしれない
8月に日本武道館3DAYS公演を行った福山さん。
「ちょっと僕も映像観たんですけど、台が小さいですね。お立ち台がね」と、ステージで使用していた台に言及。
アナウンサーの荘口さんも「我々から見ても『ちっちゃ』っていう」と、相当小さく感じたと言います。
すると「あれ、どうせならみかん箱にすればよかったですね」と、まさかの提案をする福山さん。
みかん箱といえば、昔の売れないミュージシャンが路上やCDショップの店頭で使うイメージのもの。
福山さんとしては「ちゃんと武道館(のチケット)が売れてるのに、みかん箱より低いのに乗ってたからね」「あれ課題ですね」と、みかん箱より低いお立ち台を問題視。
そして、「他の若いアーティストのライブとかフェスとか見ると、もっとなんかこうがっしりした、金網でメッシュみたいになってて。なんかちょっとこう…ロックな感じの」と、若いアーティストのステージングを参考にします。
確かに、アーティストやグループによってはステージの上にさらにがっしりしたステージを作っているケースもありますね。
■年末のライブへ向けてお立ち台を準備する福山雅治
ここで、荘口さんが「年末はめちゃくちゃデカいみかん箱にすればいいんじゃないですか?」と提案します。
福山さんは、年末にKアリーナ横浜にてライブを予定。
最初、Kアリーナのステージが扇状、すり鉢状になっていることから、お立ち台の用意はなくてもいいと言いますが、さいたまスーパーアリーナなどすり鉢状でないステージでもお立ち台を使うアーティストがいることを思い出し、「今後のこともあるから、一回作っといた方がいいかもね」とコメントします。
■福山雅治、お立ち台を自宅で保管するつもりらしい
しかも、年末ライブ用のお立ち台について福山さんは「もし、使わなかったら家に置いといてもいいぐらいの大きさだと思うんですよね」と、自宅に保管するつもりのよう。
「半畳ぐらいでしょ?」と言い「それだったら別に家に持って帰ってもいいかな」と豪傑な提案をする福山さん。
すかさず荘口さんに「なんで持って帰りたいんですか!」とツッコまれる展開に。
もっとも、福山さんとしては「保管が大変なのかなと思って」と、一度お立ち台を作ると保管に手間がかかるのであれば、自宅に置いておこうと考えているそう。
保管場所を気遣って、大胆かつ臨機応変な対応をとれる福山さんに驚かされます。
いずれにせよ、年末のライブで使う台については「ちょっと考えます」と言う福山さんでした。
福山さんの提案に対し、ネット上では「みかん箱よりビール瓶ケースの方が頑丈なのでは?笑」「みかん箱強度ないからあったとしても却下されたとか言ってなかったっけ?私はモニタースピーカーに乗って歌う姿好きなんだけどイヤモニが多いからモニタースピーカー自体もうライブハウスでしか見かけないよなぁ」「みかん箱それにするの!?家に置いておく!?えー(爆笑)」との声が上がっています。
まさか本当にみかん箱はないと思いますが、年末のライブで福山さんがどのようなステージセットを組むのか今から楽しみですね。
大胆すぎる提案で驚かせつつ、飄々と理由を説明していく福山節にファンも大爆笑となった放送だったようです。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/68271
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)