激動のジャニーズ事務所で【堂本剛】がいま思うこと

投稿日:2023/08/24 21:02 更新日:

最近はジャニーズ事務所から多くの人が退所を発表していますが、決してタレント同士の仲が悪いわけではありません。

激動のジャニーズ事務所にいる堂本剛さんがV6や後輩について、また自身の活動について2023年に語ったことを振り返りたいと思います。

ジャニーズ事務所外観

(画像:時事通信フォト)

■V6のラストコンサート「泣かずにはいれない」

2011年11月1日をもって解散したV6。

彼らのラストコンサート『LIVE TOUR V6 groove』を鑑賞した剛さんは、当時の胸のうちを語っていました。

V6の『LIVE TOUR V6 groove』は、TOKIOの松岡昌宏さんも観に行ったそうで、松岡さんが「ギャン泣き」していたと国分太一さんからタレコミが。

すると、剛さんも「泣かずにはいれない」と共感します。

剛さんが涙を堪えきれないと感じた理由は「ファンの人が声出してないんです。あれがちょっと本当にすごく皆いろんな気持ちなんだろうな」と、コロナ禍で声出しが禁止されていた時期だったため声を出さずに鑑賞していたファンを見て胸に来るものがあったから。

さらに、V6メンバーについては「笑って未来に向かっていくっていうその決意を感じた」とのこと。

阪神・淡路大震災へのチャリティー活動の一環として期間限定で活動していたJ-Friendsで、KinKi Kids、TOKIO、V6は共に歌っていました。

だからこそ、なおのこと彼らには思い入れがあるようです。

■菊池風磨をイジるのが大好きな堂本剛、しっかり評価していた

音楽特番『音楽の日』(フジテレビ系)などでSexy Zone菊池風磨さんに積極的に絡みに行ったことがある剛さん。

彼のことを「嫌いでもない」と言いつつ、魅力を語ったこともあります。

剛さんは「(菊池さんが)モテたいと思って色んなことをやってきた」ということを耳にしたことがあるそう。

理由はともあれ、剛さんの目には菊池さんが「一生懸命ね、今自分の出来る限りのことをってやってるのが、すごくわかるし、テレビだったりスタッフのみなさんが求めている自分っていうのはこういうものなんだなって一生懸命取り組んでいる姿は、すごく素晴らしい」と頑張っているように見えているとのこと。

個性を大事にしてバラエティ番組などで活躍する菊池さんの姿については「自分を消さずにアプローチしているのは、すごいこと」とコメント。

自身も若い頃バラエティ番組に「若手枠」として数多く出演していたことから、菊池さんの気持ちや苦労が分かるのかもしれません。

■平野紫耀とは「石」の話で盛り上がっていた

今年5月にKing & Princeを脱退し、ジャニーズ事務所を退所した平野紫耀さんについて語った記事はこちら。

平野さんと剛さんは石について熱く語り合ったことがあるそう。

剛さんは石のことを「地球がデザインした設計図」と考えているとのこと。上流にいけばいくほど大きい石が多く、下流では摩擦で角が丸くなり小さい石が多いことから、そう思うのかもしれません。

さまざまな形の石があるからこそ、人生と照らし合わせて「こう生きてたらいいけど、でもこういう生き方もあるよねっていう。なんかそういう感じを石と照らし合わせたりすると、自分の気持ちがスッキリする」と平野さんに話したと言います。

まさに2012年にリリースされたKinKi Kidsの32枚目のシングル『変わったかたちの石』の歌詞のようで素敵ですよね。

■ふぉ~ゆ~・辰巳雄大は「努力家」

そして、ものまねされることがある剛さん。

『爆笑そっくり ものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)内での企画「剛だらけのものまね王座決定戦」について語ったこともあります。

この企画では、剛さんのことが大好きな人たちがリスペクトを込めてものまねをしていました。

剛さんはその愛をしっかり受け止めていて「音楽やってきて良かったなって思わせてもらえる時間」と嬉しかったそう。

この話題から、剛さんの『街』を歌ったふぉ~ゆ~・辰巳雄大さんについての話に。ふぉ~ゆ~は昔からKinKi Kidsのバッグダンサーを務め、KinKi Kidsとは長い付き合いの仲。

辰巳さんにのことは「努力家だし、何よりも優しいから。だから好き」と評価しているようで、両ファンの胸を熱くさせる言葉となりました。

■堂本剛、ジャニーズのアーティストを続ける理由「ジャニーズという所でやることに大きな意味がある」

最後に紹介するのはジャニーズのアーティストとして活動することについて語った時のこと。

個性的なファッションでジャニーズのおしゃれ番長としても知られている剛さん。

音楽とファッションには共通することがあるようで「自分がやっぱり作りたい音楽を作ってる、着たい服を着ているのと同じでね」と考えているそう。

さらに「全てのミュージシャンが好きなものを好きだと言いながら音楽を作ってる世界でありますように」と願う剛さんは「それをやっぱりジャニーズという所でやることに大きな意味があると思うんですね」と語りました。

剛さんの服はファンク要素が強く、アイドルの枠を超えたコーディネートで、ファッションを楽しんでいるように見えますよね。

音楽も、いわゆる“アイドルっぽい”恋愛ソングばかりでなく、剛さんは宇宙のことを歌ったり、ホットケーキを歌にしたり、とても個性的。

ジャニーズ事務所でもアーティスト歴が長くなり、後輩が多いからこそ、率先して好きな音楽をやる姿勢を見せているのかもしれません。

時には後輩をイジッたり、優しい言葉をかけたり、後ろ姿でアーティストとしての姿勢を示したりする剛さん。

言動を振り返ってみると、後輩から慕われている理由が分かりますね。

(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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