8月8日、お笑いコンビ・サンドウィッチマンがパーソナリティを務めるラジオ「サンドウィッチマンのラジオやらせろ」(fmいずみ)が放送。
給料に悩む若いリスナーからの相談に応じ、注目を集めています。
(画像:時事)
■サンドウィッチマン、少ない手取りに悩む若いリスナーに親身なアドバイス
23歳のリスナーから、給料について悩んでいるという相談メールが届きます。
そのリスナーは前職で3年ほど介護職の経験があり、求人広告で「介護職経験者は給与25万円〜」との広告を見つけたため、応募して採用されたそう。
ところが、実際に支給された給料は15万5000円しかなく、求人の内容とは10万円ほど差がありました。
そこで「世間一般的にはこれって普通のことなんですかね?」と疑問に感じているのだそう。
10万円もの差に、伊達みきおさんも「んんー!?」と驚きの声を上げます。
会社員経験もある伊達さんは「総支給額と手取りっていうのは全然違って」と、給料について説明。社会保険料などが引かれて15万5000円になっている可能性もあると指摘します。
しかし、求人広告の内容は「25万円〜」。さすがに「10万引かれるってことはないかな」と首を傾げる伊達さん。
相方の富澤たけしさんも「10万も引かれるってことはないよね」と疑問に感じている様子。
伊達さんは「これはもう経理とか、会社に対して『この給料って安くないですか?』っていう話をね、していいと思います」と、会社にはっきり確認するようアドバイスしました。
■サンド伊達、会社員時代の給与を告白!
ここで、伊達さんは「時代が違うけど、俺が働いてた頃は14万とかだったからね」と、会社員時代を回顧。
「今考えると、お金以上のものは手に入れた気はするけどね」と、会社員として働いた経験が現在の仕事にも役に立っていると言います。
会社員時代の伊達さんは福島県で営業を担当。
「相当しんどかった」そうですが「営業マンだったから、仕事しながらそれこそ薄皮饅頭食いに行ったりさ、喜多方ラーメン食いに行ったり、ソースカツ丼食いに行ったりとか」と、いろいろなお店に行くことができ、おかげで福島に詳しくなったことが今の仕事にも活きていると語りました。
■サンド伊達、自衛隊に誘われていた
再びリスナーの給料問題に戻り、支給額については「(会社に)聞いてみた方がいい」と伊達さん。
「この求人と額が違うんですけど、理解できるように教えてくださいって」「全然それは会社としてはやるでしょうし」とアドバイスします。
富澤さんも「明細見れば引かれてるものは分かるでしょうし」と、給与明細を確認することをすすめます。
また、手取り15万円で生活できるかという流れになり、伊達さんは「自衛隊とかね、お金使わないからさ」「お金使うところがないから貯まるって言って、俺も相当自衛隊の勧誘あったからね」と、自衛隊から何度も勧誘された経験を明かします。
もちろん、自衛隊には入りませんでしたが「行かなかったけど、興味はあったな」とのこと。
そして、改めてリスナーに「お金が全てじゃないですけど、いろいろ聞いてみるのはいいかもしれない」と呼びかけました。
リスナーの給料問題に真摯に答えているサンドウィッチマンの姿が印象的だった今週の放送。
会社員時代の伊達さんの話も聞けて、貴重な回となったのではないでしょうか。
【番組情報】
サンドウィッチマンのラジオやらせろ
https://www.youtube.com/watch?v=1VGF8MTCUTw
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)