毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。7月22日の放送では、福山さんがミミズに関するとある言い伝えに言及し、注目を集めています。
(画像:AFP=時事)
■「ミミズにオシッコをかけてはいけない」のはなぜ?福山雅治が解説します
今夜22時からの「福山雅治と荘口彰久の #地底人ラジオ 」は...
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7月に入ってから猛暑が続く日本列島。台風や豪雨など各地で自然災害も発生し、氾濫した河川で事故が起きる危険性が高まります。
また、海水浴の季節には海で溺れる事故も多発。
こうした夏の災難事情を踏まえ、福山さんと荘口さんは昔の言い伝えの話をし始めます。
たとえば、お盆に海に入ると「地獄の釜に足を引っ張られる」といった言い伝えは、子どもを事故から守るために合理的だったのではないかとの話に。
荘口さんは「ミミズにオシッコをかけてはいけない」という言い伝えに言及。これなら私も子どもの頃に聞いたことがあります。
すると、福山さんが「ミミズ、身体からビューッて出すんですよ」とコメント。
「ミミズって、身体中に穴空いてて、そこからビューッてなんか汁出すんですよ」と、ミミズの生態について語り始めます。
「オシッコをかける」ということは大事な部分があらわになり、そこに危険が及ぶ可能性があるということ。
さすが、そういう話題になると驚きの詳しさを発揮する福山さんです。
■巨大ミミズから反撃?「身体中からブシューッていろんな、なんかね…」
長崎県の実家では、祖母がみかん畑をやっていたという福山さん。
よく肥えた土地だったため、長くて大人の小指ほどの太さのミミズがたくさんいたと言います。
もっとも、福山さんによると畑に出るミミズは「いいミミズ」だそうで、ミミズが通って土に穴が空くことで水の流れができ、その穴が腐葉土だけを残すろ過作用の働きをしてくれていたのだとか。
しかし、実際に遭遇すると「怖いから! そんなデカいミミズ」と福山さん。
「で、うっかり踏んじゃうじゃない。そしたら、身体中からブシューッていろんな、なんかね、出すんです」と言い、荘口さんを驚かせます。
「そんな見たことない!」と言う荘口さんですが、私もミミズがそんな液体を発するところは見たことがありません。
すると、番組スタッフに目撃者が。福山さんと同じく、ミミズの身体中から液体が飛び出すのを見たことがあるそう。
その液体には炎症作用があり、皮膚に付着すると腫れてしまうため、「だからミミズにオシッコかけちゃいけないよって言うの」と福山さん。
荘口さんが「初めて知った」「55(歳)にして初めてミミズにオシッコかけるところでした!」と言うと、「大変なことになりますよ」と冷静なツッコミを入れる福山さんでした。
■福山雅治の“ミミズ”話にリスナー「知らなかった〜」
昔ながらの言い伝えについて、「なんかそういうさ、子どもの頃にいろんな危ないことを経験してきて今がある」「何にも経験しないのも危険だな」と福山さん。
しかし「だからといって、危険なことを子どもの頃経験してそのまま連れ去られていったみたいな、これまた、なっちゃいけないことだし」と、自然をどこまで経験させるかの難しさに触れました。
今回のトークに対し、ネット上では「ミミズの話は知ってるけど、理由は知らなかった」「言い伝えは聞いたことあったけど、そんな風になるとは知らなかった〜」「うちの周りもミミズたくさんいたから、良い土だったのかなあ。夏場はアスファルトでよく干からびてました」との声が上がっています。
「ミミズにオシッコをかけてはいけない」という話は知っていても、理由については福山さんのトークで初めて知ったリスナーも多いようです。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/65611
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)