GLAY・TERUさんがパーソナリティをつとめる毎週水曜日23時から放送のラジオ番組『TERU ME NIGHT GLAY』(bayfm)。
7月5日の放送では、TERUさんが“ゲームをやめない子ども”に悩む親からの相談に回答し、注目を集めています。
(画像:AFP=時事)
■GLAY・TERU、子どもの”ゲームやりすぎ問題”に「アリだと思います」そのワケは…
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— GLAY OFFICIAL (@glay_official) July 5, 2023
小学生になったばかりの子を持つというリスナーから、TERUさんに悩み相談のメッセージが届きます。
そのリスナーは、子どもが小学生になったのを機にスマホゲーム「ポケモンGO」をやらせてあげたそう。
ところが、子どもがすっかりハマってしまったため、やりすぎないようにするにはどうしたらいいかという相談です。
この相談について、「(思考が)小学生より若い」というTERUさんは、持論を展開し始めます。
まず、今の親世代は若い頃に携帯が出始めたばかりで、簡単に操作できる人に憧れていた世代。そして、今では皆が携帯の操作に慣れています。
そうだとすると、スマホゲームも操作できないより「ポケモンGO」などを通して簡単に操作できるようになった方がいいということに。
そこで、TERUさんは「『ポケモンGO』だとしても、ゲームに集中できたりとか、『ポケモンGO』をするために外に散歩行ったりとか、そういうのはアリだと思います」と断言します。
「ゲームだからダメ」と最初から否定するのではなく、将来役立つかもしれないと前向きに捉えているわけですね。
さらに、TERUさんは「やりたいっていう気持ちを最大限にもっともっと引き伸ばしてあげて、どこまでやったら満足するのかっていうのをちゃんと見極めて」とアドバイスしました。
子どもの気持ちを尊重した、とても素敵な考えですね。
■TERU、”食事中のスマホ問題”にも言及「携帯いじるなとは言わないタイプ」
また、TERUさんは食事中にスマホを見ることについても持論を展開。
「それはそれで嫌な気持ちになる親御さんいると思うんですが」と前置きしたうえで、「僕の場合はなんかこう、目の前でそうされても、それがまた知識となって脳に入っていくので、それは食べながら勉強してるのと一緒なので」と、食事中のスマホにもメリットがあると言います。
TERUさん自身「食べながら携帯いじるなとは言わないタイプ」だそう。
また、テレビを見ながら食事することについても、「それはテレビの情報を頭にしっかりと入れていってる状況なので」「家にいる時は、それぐらいはアリなんじゃないかな」と前向きな解釈をしていました。
■TERUの教育方針にリスナーも賛同「たしかに制限しすぎも良くない」
もともと、TERUさんが育った家庭自体が自由な方針だったそうで「自由にやらせてもらったおかげで発想も自由になってる」と、メリットを感じていると言います。
また「親が言う『ダメ』っていうのは、親の中での知識でしかなくて、やってみて失敗して、それでやっぱダメなんだと思う方が僕は良いと思う」と、最初から頭ごなしに否定するのではなく、いったん子どもにやらせてみて失敗を体験させることも大切だと語りました。
TERUさんの意見に対し、ネット上では「私もTERUさんと同じで、こどもにはとことんやらせてあげたい派です。3人共のびのびした子に育ってます」「たしかに制限しすぎも良くないよね」との声が上がっています。
また「ポケモンGOをやりたい気持ちを前向きに受け止めるTERUさんの優しさはホウオウのように美しく素晴らしい」と、ポケモンに例えてTERUさんの優しさを褒める声も。
子どもの”ゲームやりすぎ問題”に悩む親御さんは、ぜひTERUさんのアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか。
【番組情報】
TERU ME NIGHT GLAY
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20230705230000
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)