「ああいうとこがやっぱ上手ですよ」福山雅治、大泉洋が見せた機転を絶賛

投稿日:2023/06/13 9:42 更新日:

毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。6月10日の放送では、ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第7話の撮影秘話が明かされ、注目を集めています。

福山雅治

(画像:EPA=時事)

■「ああいうとこがやっぱ上手ですよ」福山雅治、大泉洋が見せた機転を絶賛

福山さんが主演を務めるドラマ『ラストマン』。

4日放送の第7話では、福山さん演じる皆実広見に協力する在日アメリカ大使館参事官、デボラジーン・ホンゴウが初登場しました。

演じるのは木村多江さん。福山さんは「多江さんがデボラでよかったなぁ~」としみじみ振り返ります。

そして「それをまたこう、視聴者の代表として驚きをもって迎え入れる護道心太朗がね。ああいうとこがやっぱ上手ですよ、洋ちゃんが」と、皆実とバディを組む護道心太朗役の大泉洋さんの演技を称賛します。

福山さんによると、心太朗とデボラが初めて会うシーンの心太朗のセリフは、台本上では「あ、あなたがデボラさんなんですね。いやーいつもお世話になっております」くらいの軽い感じだったそう。

しかし、現場で大泉さんは「え? あなたがデボラ?」「想像と違いましたけど?」といった驚きを芝居に付け加えたと言います。

■大泉洋、視聴者の気持ちも考えて芝居していた「同じ熱量で驚く」

大泉さんは、視聴者もきっと「あなたがデボラなの?」と驚くだろうということで、心太朗の芝居にも驚きを取り入れてくれたのだそう。

確かに、イチ視聴者としてもデボラの登場シーンには驚きました。

デボラはこれまで一切姿を現さず、ヘリコプターや車の手配、情報提供などをして皆実の捜査に協力してきた謎の人物。

しかも名前がデボラジーン・ホンゴウ。

てっきり、見た目も思いきりアメリカ人で、ずっと姿を現さないものかと思っていました。

ところが、実際に登場したのは木村さんという実力派女優。

しかも、デボラは皆実の元妻だったのです。

視聴者としては二重の驚きを隠せません。そんな視聴者の思いをくみ取って演技に活かしてくれるなんて、大泉さんは本当にすごすぎます。

福山さんも「もちろん台本通りでも全然問題ないんですけども。素晴らしい台本なんで」と前置きした上で、「でもそこに、視聴者と同じ熱量で驚くっていうのを持ってくるところが、やっぱり大泉さんの良さですよね」と絶賛していました。

■『ラストマン』木村多江の初登場シーンをリスナーも絶賛「ハマってた」

今週は他にも、ドラマで共演している今井朋彦さんや奥智哉さんからのメッセージも紹介されました。

今週の放送に対し、ネット上では「ホント!護道さんのリアクションお見事 デボラさん登場に驚きました」「木村多江さんのデボラはホントにハマってた」「あれは洋ちゃんのアドリブのセリフだったんだね。でもあのデボラさん登場のシーンすごく好きなシーン」との声が上がっています。

やはり、リスナーもデボラの登場シーンには驚かされたようですね。

また、大泉さんのアイデアのおかげで、デボラの初登場がより印象的なシーンになったのではないでしょうか。

【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/program/show/100000165

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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