3月30日放送の「田中圭の俳優ホン打ち」(フジテレビ系)に、松本まりかさんがゲストとして登場。田中圭さんと即興芝居を披露する松本さんの姿が話題を集めました。
(画像:時事)
■田中圭、林遣都との即興芝居は「ベッドシーンやってる感じ」
📖📖📖📖📖#田中圭の俳優ホン打ち
まもなく
26時25分から!第二夜は#松本まりか さんと
ラブストーリー!?💌
お楽しみに https://t.co/vJtUYtdQX3— 【公式】田中圭の俳優ホン打ち✍️ (@kei_honuchi) March 30, 2023
29日から三夜連続放送される「田中圭の俳優ホン打ち」。
この番組では、田中さんとゲスト俳優に、物語の導入とラストしか書かれていない台本を渡されます。
それをもとに、俳優同士が台本打ち合わせを行って即興ドラマを完成させていきます。
なお、脚本家としても活躍するバカリズムさんが俳優を見守る役としてストーリー制作に協力します。
林遣都さんの初回との初回を終えた田中さんにバカリズムさんが「余裕だったんじゃないですか? 流石だなって思って」と伝えると、田中さんは「いえいえ…。感覚的にはベッドシーンやってる感じです」と答えます。
この話を聞いたバカリズムさんが「わからない! ベッドシーンってと例えられても『あぁ〜』とはならないですよ」とツッコミを入れました。
■田中圭、松本まりかの無茶振りに見事な対応!
第二夜となった今回のゲストは、ドラマ「先生を消す方程式。」(2020年/テレビ朝日系)で田中さんとの共演歴がある松本さん。
「ラストデイ」というタイトルの即興ドラマで、田中さんが演じるのはバーのマスター・トモヤ。
また、松本さんは店員の今日子を演じます。
打ち合わせの時、松本さんは鶴の恩返し的なファンタジーものか、シンプルに告白する恋愛ものか、2つの案を出します。
すると、バカリズムさんは「ファンタジーは展開が作りやすいじゃないですか、たぶんここでやるとしたら難しいのは恋愛の方だと思うんですよ。こういうスタジオで『好き』っていう気持ちだけで何とかもたせる。だから恋愛の方でやった方がいい、難しい方でやるべきだと思う。刺激的な展開とか設定とかを入れずにやった方が相当大変じゃないですか。そっちの方がいいかな」とアドバイス。
恋愛ものになり今日子はトモヤの見た目が好き、一方で、トモヤは元カノに似ている今日子が好きというストーリーの設定も完成。
さらに、松本さんは本番でのサプライズが欲しいと田中さんにリクエスト。
即興ドラマが始まり松本さん演じる今日子が「好きです」と突然告白すると、田中さん演じるトモヤも「俺もずっと好きで」と答えます。
顔が好きなだけなという理由は隠したまま、今日子は「トモヤさんとはすごい気が合う。っていうか波長…見た目とかじゃなくてすごい人間的に好き」と伝えると、トモヤも「波長が合いまくったんだろうな」と相槌を打ちました。
会話が進む中で、トモヤは「俺、双子なんだよ。ちょいちょい弟に店やらせてたんだよ」と告げ、リクエスト通りのサプライズを用意し、今日子に揺さぶりをかけます。
動揺しながらも、新しく持つことになった店の名前をトモヤに考えてほしいと伝えていた今日子が、最後に「閃いてくれた?」と聞くと、トモヤは「波長ってどう?」と返答。
今日子は爆笑しながら「言葉のセンスが好き」とトモヤに伝え最後は2人で乾杯しそのままドラマは終了。
今回の放送にはネット上で、「お店の名前、ふふっ、やっぱ波長!圭さんって、やっぱり頭の回転がはやいなあ!」「圭くんはいつの時点で双子設定にしようと思ったのか聞きたい」「てか圭くんこの設定のこの流れで双子をぶっ込んだの天才すぎないか?」などのコメントが上がっています。
松本さんのサプライズを用意してほしいという無茶振りに対して、「双子」という設定を用意する田中さんは流石でしたね。
また、即興ドラマのキーワードになっていた「波長」を店名にするセンスも最高でしたね。
【番組情報】
田中圭の俳優ホン打ち
https://tver.jp/episodes/epp7qdzd1a
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)