WBC「侍ジャパン公認サポートキャプテン」中居正広さん、過去のWBCで大惨事に見舞われたことがあったようです。
（画像：時事）
■「ほんと命なんですよ、僕のリポートショーの」大事なメモが滲んで…
中居さんはリポーターを務めるにあたって事前に選手から聞いた情報をメモにまとめているそうですが、前回WBCの準決勝時に雨が降って中居さんのメモが全部滲んでしまったことがあったそう。
そのメモ帳のことを「ほんと命なんですよ、僕のリポートショーの」と言い、さらに当時の心境を「イライラしたのを覚えてる。いつ（中継が）くるのかわかんないし、一枚ずつめくれないし」と自身のラジオ番組「中居正広 ON&ON AIR」（ニッポン放送ほか）で語ったことがあります。
結局傘を持ってきてもらって後ろにかけたそうで「自分が濡れるのはいいけど、このノートさんだけはなんとかしてくださいよ」と思ったそう。
この裏話に当時ネットでは「中居さん、仕事人だなあ」「中居くんがものすごーく取材したり、準備したりして来た事の証明だよね」などの声があがりました。
また、2019年開幕WBSCプレミア12の応援サポーターを務めた時に、このメモから実況の内容に合ったものを選んでコメントしていることも語られ、その難しさを吐露したことも。
中居さんは「カウントが深かったりとかツーエンドツー、アウトカウントがツーアウトとか、ランナーが一二塁とかにいてちょっとここでなんかってときには、僕は入れないというか。難しいんです、そういうの。誰も指示してくれないんですよ」と話し、カウントの状況やランナーの位置を見ながら自分でタイミングを読んでいることを話しました。
大事なメモが滲んでしまう大惨事に見舞われても事なきを得る中居さんの実力はすごいですね。
また、誰も指示してくれないなか実況に合わせているとは驚きです。
生放送の緊張感が伝わる貴重な裏話となっていました。
今回のWBCは病み上がりの中居さんの生の姿が拝めるとあってファンにとっても嬉しい時間となっているようですが、またどんな裏話が聴けるのか楽しみですね。
（文：豊崎ジーン／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）